志乃は俺の胸に頬をのせるようにして体を寄り添わせた。
「ねぇ・・この前、ティッシュに包んだのはどうしたの?」
「あれね。」
俺はベッドの降り、スーツから財布を取り出した。
「おまもり。俺、変態だよね。財布の中に志乃。」
と言って、財布から折りたたまれたティッシュを取り出した。
「開けると飛んでっちゃいそうで、あんまり中は見ないけど。見る?」
志乃は首を横に振りながら
「いい・・。私も変態になろうかな。」
「俺の?」
志乃が頷いた。
「いいよ。」
浴室からさっき使ったT字のヒゲ剃りを持ってきて、志乃に渡した。
志乃は、俺の陰毛の3分の1位を剃ってティッシュに集め綺麗に折りたたんだ。
この後も帰るまでの残りの時間、志乃は喘ぎ声をあげ、悶え、何度もイッた。俺も枯れるまで志乃の中に放出した。
「また一緒に1日過ごせるなんて、思ってなかった。」
「私も。」
「イヤじゃない?ムリしてない?」
「ううん。嬉しい。貴方こそムリしてない?」
「全然。」
志乃が覆いかぶさってきて、キスをしながら、おま〇こは肉棒を飲み込んでいった。
「ずっとこうしてたい。」
と言うと、激しく腰を振り出した。喘ぎながら
「もう・・離れたくないの!」
感情が昂ってくると、もう志乃の動きは止まらない。
「雅樹ーっ・・気持ちいいの・・」
「アァァァーーッ!・・イクッ!・・」
俺も彼女の中に放出した。
落ち着いてきて彼女が
「また泊まれる?」
「もちろん。俺も志乃と一緒にいたいもん」
「ホントに?。嬉しい。」
ホテルを出て、一緒に晩メシを食べながら、
「来週って、火曜か水曜の夜って時間取れる?」
「水曜なら大丈夫。時間は?」
「志乃の都合でいいよ」
「6時半位は?」
「いいよ。帰りは?」
「・・10時位までなら。」
「分かった。ホントに大丈夫?」
「うん」
「じゃあ水曜日ね。」
次の約束をして、いつもの合流場所まで送って、この日は別れた。
帰り道、1人で運転しながら久しぶりの泊まりを思い出していた。アナル・・2度目の剃毛・・旦那が疑ったとしても、密室でそんな事までされてるなんて想像出来ないよな。
泊まりでの密会も復活した。
ただ違うのは、俺の都合で泊まりの予定になった。2~3ヶ月に1回子どもを連れて1週間以上実家に帰り不在となるタイミング。
全てが、戻った。戻ったというより、一度離れた分だけさらに濃密な時間になった。お互いに引っ越してしまう可能性があり、距離が離れてしまう不安も知っていたから。
そして、泊まりの時には毎回、志乃の希望によって、彼女の陰毛が剃られた。その数分間だけは、静寂の時間だった。
もう俺以外の誰にも見せない、触らせない、という誓いのような。俺に体を捧げるとでもいうような。恥ずかしさも勿論あったと思うが、そんな儀式的なものを感じさせる静寂だった。
約束の水曜日。
恥丘は小さな点々が見えた。今がチクチクするらしい。そんな志乃を慰めるようにSEXをし、志乃は喘いだ。
土曜日以外でも、平日の夕方に俺の車で、志乃の疼きを鎮めるように短時間の密会を繰り返した。
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