「そろそろ行こうか」
「うん」
俺のスケベ心を見透かしたように、志乃は下着も何も着けずに浴衣を着た。丹前を羽織り、食事場所へ移動した。席に案内されると、それぞれ席は仕切られ周りの視線も遮られた。
「これなら気にならないでしょ?」
「うん。ちょっとドキドキしちゃった」
「どうして?」
「イジワルッ・・」
「俺も履いてないよ」
晩メシは豪華で、ビールを追加して、乾杯。志乃とこんなにゆっくり食事するのは、初めて一緒に飲んだ時以来かもしれない。
「和食なんて一緒に食べた事無いよね。」
「うん。」
「やっぱり旅行はイヤだった?」
「ううん。2人で歩いたの初めてだったし、嬉しかった。」
「そうだね。」
デザートも食べて部屋に戻った。
「ワイン飲む?持ってきちゃった。」
こっそり持ち込んだワイン開けた。初めはのうちは並んで飲んでいた。そのうち、志乃をあぐらの上に抱えた。普段はあまり飲まない志乃も、甘めの白ワインで飲みやすかったせいか、珍しく2杯目を口にしていた。程よく酔いも回ってきていた。彼女も頬を少し赤く染めている。
ワインを口に含み、口移しで志乃に飲ませた。唇を重ねたまま、浴衣の下に手を忍ばせると直接胸に触れる。お酒のせいで火照っているのか、彼女のカラダは熱い。さらに舌を絡めながら、おっぱいから今度はおま〇こに指を入れると、
「あぁぁーー・・」
と息を漏らした。志乃の手は俺の浴衣の帯を解き、体を預けるように俺を倒して覆いかぶさってきた。しばらく舌を絡め続けながら、俺も彼女の後ろに手を回し、帯を解いていった。
俺は体を起こし、志乃を抱え上げた。彼女は俺の首に手を回し、嬉しそうに俺を見ている。そのまま隣の寝室に移動して、彼女を布団の上に下ろした。拍子に帯の解けた浴衣がはだけた。妙に艶かしい。彼女は回した両手で俺を抱き寄せた。俺は浴衣を脱ぎ、肌を合わせるとホントに熱い。彼女の回した両腕にさらに力がこもる。
「はぁーーん・・」
彼女の吐息が漏れた。そして耳元で囁いた
「もう・・挿れて・・」
肉棒でついばむように探っていく。探り当て、「ニュルッ」と肉棒の亀が入り込んだ瞬間、
「アッ・・」
と声が漏れた。そのままゆっくり腰を入れていくと
「アァァーーッ・・」
ほとんど前戯なしでも、何の抵抗も無くすっかり飲み込まれた。彼女の耳元で
「志乃のカラダ、熱いよ。酔っちゃった?」
「分からない。火照ったままなの。」
と言いながら、彼女の腰が動き出す。その腰の動きに合わせるように
「アァッ・・アッ・・アッ・・」
志乃が喘いでいく。ハメながら、舌と指先で両方の乳首を責めた。舌先で転がしながら、手は乱暴におっぱいを揉んだ。
「いいの・・凄くいいの・・」
俺は志乃を抱きしめ、体を入れ替え彼女を上にした。すると志乃 は体を起こし、はだけた浴衣を自分で脱ぎ、腰を振り始めた。枕元の行灯が、妖しく彼女の裸を浮き上がらせる。その姿にシャッター音が鳴る。
「アァァーーッ・・」
「どうしたいの?」
「出してぇ・・一緒にイキたい・・」
俺も下から突き上げ始めた。
「ィヤーーッ!・・アァァーーッ!・・」
射精の感覚が押し寄せてきた。
「イキそう」
「イッてっ・・私も・・」
彼女を持ち上げるように突き上げ、放出すると
「イクッ!」
「アァァーー・・」
低く呻き、背中を反らせ、じっと痙攣に耐えているようだった。そして俺の上に倒れ込んだ。耳元には荒い息づかいが聞こえる。息が落ち着くと
「・・恥ずかしい・・」
「カメラ?」
志乃が頷いた。
「すごく色っぽかったんだもん」
「もぉー。」
「イヤ?」
志乃は首を横に振った。
「雅樹しか見ちゃダメだからねぇ。」
「もちろんだよ。まだ熱いの?」
「食事してる時に・・中から流れて来たの・・そうしたらもう火照ってきて・・。」
「今ので、熱いのも鎮火したかな?」
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