その日から1年が経った。
大本と博美との関係は健二が大本に会って、持っている写真や動画を
会社に通報すると警告することで終止符を打たせた。管理職に昇進する直前だったので、
大本はすんなりと健二の警告に従ったのだった。健二は博美に罰を与えた。
それは他の男と健二の見ている前でプレイすることだった。
厳格な父親に育てられ結婚するまで性欲を抑圧してきた博美は、
ひとたび他人の肉棒の味を知ってしまうと、セックスなしではいられないからだになっていた。
もともと性欲の強い体質だったのだろう。
健二の求めるままに3Pやスワッピングもするようになったのだ。
健二は自分の妻が男に跨って肉棒にあえぐ姿に興奮し、初対面の男が妻のからだに乗って
肉棒をピストンする後ろ姿に燃え上がった。
ある夜は以前プレイした男性の紹介で磯山という40過ぎの男の家に健二と博美は出かけた。
土建屋の3代目の社長だという磯山の家は塀で囲まれた立派な屋敷だった。
玄関のチャイムを鳴らすとがっしりした体格の日焼けした男が現れた。
奥さんとは別居中だという磯山の家には、高齢の父親と本人以外だれもいないようだった。
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