次の日曜日に健二の計画どおり、午後2時に大本を博美が自宅に連れて来ることになった。
大本には健二は仕事で出張中ということにした。そして大本と博美が寝室にいるところを
4時ごろ健二が突然帰宅するという段取りを、健二は博美には伝えたのだった。
だが、その日健二は昼前になると自宅を出たが、博美が大本を迎えに外出すると、
その姿を遠くから見極めて自宅に帰り、寝室のクローゼットの中に身を隠したのだった。
やがて2時になると博美が大本を連れて家に戻ってきた。
クローゼットのわずかな隙間から健二は寝室に入ってきた大本を見た。
その容姿に健二は驚いた。
50歳前後の大本の顔貌は博美の父親と言ってもおかしくなかった。
博美何となく緊張しているようだったが、大本は嬉しそうだった。
他人の家の寝室に入るなりいきなり博美に抱きつきキスを始めたのだった。
博美は夫がクローゼットに隠れていようとは思ってもいないようだった。
やがて普段そうしているように舌を絡めた深いキスに没頭し始めた。
大本が博美の服を脱がせ、自分もシャツを脱いだ。
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