岩川は快感に懸命に腰を動かし背中からは玉のような汗が噴き出ていた。
下になった博美の体も汗ばみ時々腹部を小刻みにひくつかせていた。
健二は二人の背後の位置から、岩川の尻の動きに合わせて肉棒が博美の中に
出入りする様を呆けたような表情で眺めていた。岩川のふてぶてしいほどの
陰嚢には精子がまだたくさん充満しているようだった。健二は急に
説明のつかない切ない気持ちに襲われて
「博美!どんな感じだ!いいのか?」
と声をかけた。
「う、うん。あなた、気が散るから終わるまで声をかけないで。」
健二は博美に突き放された気がしたが、やむを得ず口を閉ざした。
にわかに岩川の腰の動きにギアがかかり健二には出せない速さになった。
博美の声は自然と大きくなり全身で快感を受け止めていた。
今度もあっさりと中に出して岩川は果てた。
肉棒を引き抜くと2回分の精液があふれ流れだした。
「奥さん、凄いです。すごく気持ちよかったっす。」
岩川は息を弾ませながら率直な感想を言った。
「うん、よかったね。あたしも凄く気持ちよかったよ。」
二人とも汗をかいていた。
「シャワーに行きませんか。」
岩川が誘って二人がシャワールームに入ると
しばらくしてまた博美の喘ぎ声が中からしてきた。
健二が中を覗くと博美が壁に手をついて背後から
岩川がピストンをしている最中だった。
健二の視線に気が付いた博美は
「健二、ごめん、また繋がっちゃったの。」
と可愛く笑うのだった。
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