タクヤが部屋を出たのは12時半過ぎ
"画像が投稿されたのは確か11時半過ぎだったはずだ"
タクヤにはなぜか自信があった
"あの場所だ。あの街路樹は覚えている"
投稿された画像にわずかに写った街路樹
タクヤはあの歩道橋を小学生の頃によく使っていた
小学生の頃は横断歩道があっても理不尽に歩道橋を使わされるものだ
その頃の記憶が甦ったのだ
タクヤは走り歩道橋の下に着いた
なぜだか緊張しているのがわかる
スマホの画面で見ていた非日常の光景が目の前にあるかもしれないのだ
タクヤは一段一段ゆっくり階段を上がっていく
道路を走る車はほとんどない
妙な静けさと夏特有の生ぬるい風がタクヤにまとわりつく
歩道橋の頂上についた
中央の方を見ると何かが見える
ゆっくり歩を進めるとそれはタクヤが望んでいたものだった
「やっぱり!」
タクヤは思わず声を出した
目の前にあるのはあのサイトに投稿されていた水色の下着だった
オシッコと潮で濡れたアスファルトの上に置いてある
タクヤは回りをキョロキョロしながらそれを取る
"まだ湿ってる…"
タクヤはそのパンティを持つと自分の鼻に近付けた
鼻につく尿の臭い
タクヤは激しく勃起した
寝取られ好きのタクヤが、タクヤを慕うサチが他人に犯されているのを見ているときでさえこんなには勃起していない
そんな男がパンティ一枚で激しく勃起しているのだ
そしてそのパンティはタクヤの母親であるヨシミの物でもある
タクヤはオナニーをしたい衝動にかられた
だがさすがにここではまずい
さっきの部屋ではまだサチが犯されているだろう
そんな部屋でパンティ片手にオナニーはできない
"家に帰るか"
タクヤはパンティを荒々しくポケットにしまうと自宅へ向かった
自宅では全裸のヨシミが猛烈な便意を我慢していた…
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