夕方、ヨシミはユキノリの部屋に着いた
時刻は17時を少し過ぎた頃だ
ドアノブを回すが鍵がかかっている
ヨシミは鞄から合鍵を取り出しドアを開けた
当たり前だが、朝にヨシミが出ていった時と変わらない光景
テーブルの上には、朝にヨシミのアナルに入っていた棒が置いてある
ヨシミはユキノリのベッドの上に座る
初めてアナルに指を入れられたベッド…
そう考えるだけでヨシミの身体の奥が熱くなるのだ
ヨシミはオナニーがしたくなった
だがクリトリスを触ることはユキノリに禁止されている
オナニーはアナルでしかしてはいけないと言われている
ヨシミは律儀にその言い付けを守っている
アナルでもイケなくはないが、かなりの時間がかかる
今からしてもユキノリが帰ってくるまでイケないだろう
そう考えるとじっと堪えるしかなかった
ユキノリが帰ってきたのは18時前
「ただいま」
「お帰りなさい」
「遅くなってごめんね」
「いえ、大丈夫です」
そんな話をしながらユキノリは着替えるために服を脱いだ
ユキノリの背中が露になる
決して筋肉質ではないが、男ならではの肉感にヨシミはいつもドキドキするのだ
ヨシミは身体の奥が疼くのを感じた
着替えたユキノリは冷蔵庫からコーラを2本出してきた
「はい」
「ありがとうございます。」
「今日は何したい?」
ユキノリはいきなり切り出してきた
こんなことは初めてだった
いつもはユキノリにされるがままだったからだ
「もう3週間位たつしね。そろそろヨシミの意見も聞こうと思って」
ヨシミは俯いた
"ユキノリのオチンチンが見たい"
そう思っていても簡単に言えるものではない
「したいことない?じゃあいつものアナルオナニーする?」
「あっ…いや…」
「ちゃんと言わないとわからないよ?」
「見た…い…です」
「何を?」
「ユキノリさんの…?」
「俺のなに?」
「オ…チン…チン…見たいです」
「ヨシミは今日ずっとそんなこと考えてたの?」
「はい…」
ヨシミは俯いて顔を赤くしている
「いいよ」
ユキノリは立ち上がりベルトを緩めた
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