その日、ヨシミはそのまま帰された
ヨシミはてっきりユキノリと交わるのも覚悟していた
だからこそ余計にユキノリの気持ちが理解できなかったのだ
ヨシミはユキノリの身体に触れていない
ユキノリからの攻めを受けているだけだ
処女でありながら、アナルに2本の指を受け入れ、そのまま絶頂するという恥態は見せたが、男の人がそれで満足するとは到底思えない
だがユキノリはヨシミに要求することはなかったのだ
いくら考えようと今日初めての性体験をしたヨシミに、ユキノリの気持ちなど理解できるはずがなかった
それからしばらくヨシミはユキノリの家に通った
朝の7時にユキノリの家に行き、簡単な朝食を作る
ユキノリが朝食を食べている間、ヨシミは四つん這いになったお尻をユキノリに向け、直径5mm長さ20cm程のシリコン製の棒をアナルに出し入れしている
「あっ…あっ…」
ヨシミは喘ぎ声を漏らすがユキノリは無言で朝食を食べ、仕事に行くための準備をする
まるでそこにヨシミの存在などないように
全ての準備が終わると、相変わらずアナルに出し入れしている棒を持つと、いきなり猛スピードで出し入れさせる
早くイケないと遅刻しちゃうよ
「あっ…あっ…ごめん…なさい…あっ…イク!」
ヨシミが絶頂に達すると、その棒をアナルに刺したままユキノリは部屋を出ていく
「夕方も来るんだよ」
「はい…」
ヨシミはアナルに刺さった棒を抜く気力もないまま返事だけした
数分間そのまま倒れこみ息を整えるとなんとか起き上がったヨシミはアナルの棒を抜く
「んっ…」
その棒を台所に持っていって丁寧に洗うのだ
ヨシミにはそれがなんとも惨めだった
だがそれがヨシミの心底にある欲情に灯をともし続ける
棒を洗っているとその棒が男性の性器に思えてくるのだ
ヨシミはまだ男性の性器をきちんと見たことがない
3週間ほどユキノリの家に通っているが、いつも攻められるのはヨシミばかり
ズボンの上からすらユキノリの性器を触ったことがないのだ
だからなんとなくのディテールはわかっているが男性の性器がどのようなものなのかまではわからない
それでも想像の中で男性器を作り上げ、また欲情するのだった
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