その日のそれ以降の事はほとんど記憶がない
程なくしてキミノリが戻ってきた気がするがそれはもうヨシミにとってはどうでもよくなったからだ
次の日、キミノリとヨシミは別れた
ヨシミから別れを切り出したのだ
キミノリは動揺し、ヨシミを引き留めようとしたが、ヨシミにはもうキミノリは見えていなかった
キミノリと別れ家に帰ったヨシミは、激しくオナニーをした
ユキノリの愛撫を思い出し、右手の中指で何度も何度も擦っていた
今までのオナニーとは比べ物にならない感覚だった
全身の力が抜けるような波がきたかと思えば、激しく昂らせる波がくる
ヨシミは気付けば全裸になっていた
大きく股を開き、額には汗を滲ませ一心不乱にクリトリスを擦っていた
しかしなぜか絶頂に達することができない
何度も気持ちいい波がくる
昂ってあと一息というところで波が引いてしまう
結局、キミノリと別れた日にヨシミは3時間オナニーをしていた
それから4日後…本屋でブラブラとしていたヨシミはふいに肩を叩かれた
「やぁ」
ヨシミは肩をピクッと反応させた
これは昔からの癖なのかもしれない
そこにいたのはユキノリだった
「ヨシミちゃん元気?キミノリと別れたんだって?」
「は…はい…」
「仲良く勉強してたのにどうしたの?」
ユキノリの悪気のない笑顔にヨシミは動揺してしまう
あの日、ユキノリに愛撫されたことを思い出したからだ
「今から暇?」
「はい」
「じゃあ話をしようよ」
「はい」
ヨシミはユキノリの後をついていく
着いたのは一軒のアパートだった
「ここ俺の部屋」
2階建てのアパートはそれぞれ5部屋あって、ユキノリのアパートはその一番奥だった
「入って」
ヨシミは初めて男性の部屋に入った
部屋には洗濯物が散乱している
洗ったのか洗う前なのかはわからない
ヨシミはベットの上の雑誌をいくつか移動させて、ヨシミに座ってと促す
「コーラでいい?」
半分見えたユキノリの背中がそう聞いてくる
「あ…はい」
ヨシミはユキノリに届くように答えた
「はいどうぞ」
「ありがとうございます。」
ヨシミはそう言うとコーラを一口飲んだ
緊張で喉が乾いていたのだ
コーラを飲み込んだ音が大きかったような気がした
ユキノリには聞こえなかったようなので気のせいらしい
「で、なんで別れたの?」
ユキノリは軽い感じで聞いてきた
「えっと…」
ヨシミは口ごもる
「………」
「………」
沈黙を破ったのはユキノリだった
「ヨシミちゃんさ、あれからオナニーした?」
突然の質問にビックリしてヨシミはユキノリを見つめる
そして恥ずかしくなったのか顔を背ける
「あはは…オナニーしたんだ。弟と別れたのにオナニーするなんてね」
ユキノリは意地悪にオナニーという言葉を連呼する
「オナニー気持ちいい?」
更に聞いてくるユキノリに
「気持ちいい…けどイケないんです」
ヨシミは顔を背けたまま答える
「へー。オナニー好きなのにイケないんだ。それは辛そうだね。どうして?」
「この前の…あれをされてから何回してもイケないんです」
ヨシミはユキノリの方を見て話す
その目は潤んでいるようにも見えた
「それは辛そうだねぇ。」
ユキノリは他人事のように言う…
「この前の…あれ…もう一度してください」
ヨシミは勇気を出してユキノリに言う
「あれって?」
「指でグリグリするやつ…」
「指で?どこをかな?」
「く…クリトリスです」
ユキノリの意地悪にも素直に答えるヨシミ
余程我慢していたのだろう
「じゃあ見せてごらん」
ヨシミは立ち上がって白いパンティを脱ぎ、スカートを捲りあげる
「それじゃあ見にくいな。ベットの上に座って両足開いてよ」
ヨシミはベットに深く座り両足を乗せた
そして少しずつ少しずつ足を開いていく
震えてるのがわかる
恥ずかしさなのか興奮なのかはわからない
足を開ききったところでヨシミは横を向いた
「あぁ…恥ずかしい…」
思わず声に出る
「凄い濡れてるね。いつからこんなに濡らしてたの?」
「ほ…本屋さんで声をかけられた時から…」
ヨシミは足をプルプルさせながら答える
ユキノリは中指で割れ目をなぞる
それだけで反応するヨシミ
「敏感だねぇ」
「はぁ…はぁ…」
もう息が荒くなっている
ユキノリは中指での腹でクリトリスを擦り始めた
"こ…これだわ…"
ヨシミはそう思いながらユキノリの愛撫に合わせて身体を震わせる
早くなるユキノリの中指
「あっ…あん…あん…」
リズムよく答えるヨシミの喘ぎ声
"あっ…イク…こんなに早く…"
愛撫されて2分足らず、早くもヨシミは絶頂に達しようとしていた
身体を硬直させる
「イッ…イク!」
その瞬間、ユキノリの指が止まる
「えっ!?」
ヨシミは突然のことに体はビクビクと動いているがまだ絶頂には達していない
「どうして…」
「いや、やっぱり悪いと思ってね。別れたばっかりの弟の彼女に手を出すのは」
「そんな…」
ヨシミの身体はまだビクビクしてる
「このまま終わりにしよう」
ユキノリがそう言うと
「お願いしますイカせてください」
ヨシミは両手でオマンコを広げて懇願してくる
目は先程より潤んでいる
「でもなぁ…ヨシミちゃんそれに処女でしょ?」
処女…そうなのだ
ヨシミはオナニーに狂ってはいるがまだ男性を受け入れたことはない
「処女も捧げますから」
ヨシミはオマンコを広げたままユキノリに話す
「それはできないよ」
ヨシミは絶望的な気持ちになる
「でも…」
ユキノリはヨシミを四つん這いにさせる
お尻の穴がユキノリに向けられる
これはこれで恥ずかしい
だが今のヨシミにはこれすら興奮の材料にしかならない
「こっちだったらいいかな」
ユキノリはアナルを指で突いてきた
ビクッと反応するヨシミ
「あの…ここって…」
「そうアナル。ここの処女なら貰ってあげる」
ヨシミには言ってる意味がわからなかった
ヨシミにとってアナルはうんちを排泄する器官でしかないからだ
「えっ…あの…」
返答に困るヨシミ
ユキノリはヨシミのアナルの回りに指を這わせながら、
「ここだって気持ちいいんだよ。嫌ならいいけど。もうやめる?」
四つん這いになったヨシミのオマンコから一筋の愛液がベットに垂れた
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