「お待たせしました」
店員がアイスコーヒーを2つ持ってきた
ヨシミはガムシロップを入れている
「そうだ!ヨシミに宿題があるんだ!」
「宿題?」
ヨシミは言葉の意味が理解できない
「そう宿題!ヨシミの事をもっと知りたくてさ」
俺は1枚の紙をテーブルに置く
「履歴書書いてよ」
「り…れきしょ?」
「そう履歴書。性のね」
「性の履歴書?」
「まぁ、これ見てよ」
テーブルに置かれた紙には"貴女の性の履歴書"と書いてある
初めてオナニーをした年齢とその時の方法
初めてキスをした年齢
初体験の年齢と相手と場所
初めてのフェラはいつか
初めての飲精はいつか
初めての中出しはいつか
アナルは経験済みか
経験済みならその年齢と相手を
乳首と乳輪の大きさ
クリトリスの大きさ
他にもあらゆる事を書く欄がある
そして顔写真を貼るところも
「これ書いといてよ」
「こんなの…」
「今晩9時に行くからそれまでにね」
ヨシミの反論を聞かずに俺は立ち上がる
俺は伝票を取り、ヨシミを残して会計を済ませ店を出た
その日の夜10時半俺はタクヤの家にいた
夕方タクヤにLINEしたがやはり今日はどこかに泊まるらしい
女のところなんだろうが
リビングのソファーに座る俺
その前には全裸のヨシミが正座をしている
反省中だ
ヨシミは昼間に渡した"性の履歴書"を書ききれなかった
俺は一つ一つ聞いていくことにした
「初めてオナニーした歳は?」
「じゅ…13歳です。」
「方法は?」
「机の角に…押し付けて…」
「何を押し付けて?」
「く…クリトリスです」
俺は表情を崩さず、淡々と質問していく
「初体験の年齢は?」
「14歳です。」
「相手は?」
「スドウ ユキノリ20歳です」
「その男との関係は?」
「当時の彼氏の…お兄さんです」
なかなか面白い経歴だ
アナルは経験済みか?
「はい…」
もちろんそうだろう
アナルにディルドを刺した画像を投稿してるのだから
「アナルの初体験の年齢は?」
「………。」
「聞こえないのか?アナルは何歳で使った?」
「じゅ…13歳です。」
ん?俺は履歴書の前を見返した
初体験が14歳で、アナルの初体験が13歳?
俺は聞いてみた
「ヨシミはひょっとしてオマンコよりアナルの初体験のの方が先なのか?」
ヨシミの顔は真っ赤で身体を硬直させている
「はい…」
「ハハハ凄いな!アナル初体験の相手は?」
「スドウユキノリです。」
俺は俄然スドウユキノリに興味を持ってきた
「どういう経緯でそうなった?」
ヨシミはポツポツと話し出す
ヨシミが性に目覚めたのは13歳の春らしい
その頃から毎日のようにオナニーをしていた
そんなヨシミに彼氏ができた
同じクラスのスドウ キミノリから告白されて付き合うことになった
だがキミノリはまだ童貞でヨシミの手を握ることすらできない
ヨシミはそんなキミノリに焦れったさを感じていた
ある日、ヨシミはキミノリの家で勉強することになったらしい
キミノリの部屋で二人きり
ヨシミにとっては初体験には絶好のチャンスだったが、キミノリからはまるでそんな気配がない
キミノリが母親に呼ばれて部屋を出ていった時、ヨシミの欲情と好奇心は限界に達した
ヨシミはキミノリの机の角にクリトリスを押し付けた
痺れるような感覚が全身に響いた
キミノリが帰ってくることに怯えながらもヨシミはオナニーをやめることができなくなった
そうして腰を振りながらオナニーをしているとふいにキミノリの部屋のドアが開いた
ヨシミはびっくりしてすぐに机から離れたが、ヨシミが机に股を擦り付けていたのはバッチリ見られてしまった
しかもその相手はキミノリではなく兄であるユキノリ
だった
「ヨシミちゃんだっけ?キミノリの彼女の」
「は…はい…お邪魔しています」
ヨシミは精一杯冷静を装うとした
「こちらこそ邪魔したみたいだね」
「えっ…」
「オナニーしてたでしょ?」
ヨシミは顔を真っ赤にした
否定すればなんとでも逃れられそうだが、当時のヨシミにはそこまで頭が回らなかった
「キミノリの彼女はエッチなんだねぇ」
ヨシミは返事できない
「キミノリとはもうしたの?」
ユキノリがゆっくり近付きながら聞いてくる
ヨシミは言葉にできず、首を横に振るだけしかできない
「まだしてないんだ。でもヨシミちゃんはしたいんでしょ?」
ヨシミは反応できない
半分以上は事実だからだ
自分はオナニーを覚えて、疼く身体を持て余している
だけどキミノリは手すら握ってくれない
その焦れったさに比例するようにヨシミがオナニーをする回数は増えていたのだ
「確かめてあげるよ」
ユキノリはふいにヨシミのスカートの中に手をいれてきた
パンティの上からクリトリスを刺激する
オナニーを覚えたてのヨシミには十分すぎる刺激だが、ユキノリは器用にパンティを横にズラして直接クリトリスを刺激してくる
ヨシミは抵抗できず、両手でユキノリの腕にしがみつくのが精一杯だ
ユキノリはクリトリスを擦る手を早めていく
「あっ…あん…はぁ…」
ヨシミは高まる鼓動に混乱していた
"なにこれ…こんなの初めて…すごい"
されるがままユキノリの愛撫を受け入れる
「あっ!あっ!いくっ!」
ヨシミは絶頂に達した
「はぁ…はぁ…はぁ…」
息を切らすヨシミ
「気持ちよかったみたいだね。またいつでも相手するよ」
そう言ってユキノリは部屋を出ていった
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