四人で世間話や、パチンコ話なんかをして二時間ほど経っただろうか。
さすがにお婆さんも眠くなったのか、
「楽しい時間だったわ。ちょっと先にお風呂に入るから、お兄ちゃんはゆっくりしていきな。まだまだ呑めるでしょ?」
「いや、そんなに呑めませんよ。とりあえず、お風呂どうぞ。」
「そうだね。ゆっくりして行けばいいよ。気も使わなくていいから。」
そう言い残し、お婆さんはお風呂へ。
「お母さん。私もお風呂一緒に入ってくる。明日の朝早いから。」
「そうなの??じゃお婆ちゃんお願いね
。」
「うん。わかった。」
娘も風呂へ。
「すみませんね。みんな勝手で。」
「いいえ。気になさらずに。こんな風にここにいる僕がいけないんで。」
「そんなことありませんよ。お婆ちゃんがいつもお世話になってますし。佐藤さん、本当にいい方ですし。」
「いい方とかないですから。たまたま、居酒屋からこうなっただけで。でも、いいお婆ちゃんですね。」
「ま、口は悪いけど、凄く人はいいし、人を見る目もあるみたいで。だから、佐藤さんが気に入ったんだと思いますよ。」
「プレッシャーキツいですねぇ。いい人で通すのも。ハハハッ」
「ハハハッ。悪い人なんですか?」
「悪い人と、自分でいう人います?」
「確かに。」
「裕子さん。まだお酒残ってますから。どうぞどうぞ。」
「私、そんなに飲めないので。」
「ま、酔っても、ここが家ですから大丈夫かと。」
「それもそうですね。ハハッ。」
「どうぞどうぞ。」
男は向かい合わせに居たが、裕子の横に移動し、裕子のグラスにお酒を酌した。
(いい匂い。。。酒に酔って顔から胸元まで真っ赤になって。)
「彼氏とか、今いないんですか?」
「はい。彼氏ってのは。。。」
「彼氏ってのは?とは、飲み友達とか、遊び友達とかはいるってこと??」
「そんなんじゃなく、知り合いは居ますが、彼氏はいません。」
「でも、お婆ちゃんが男を取っ替え引っ替えとか??」
「あ、あれは冗談ですよ。お婆ちゃんいつもあんな風に言うんですよ。」
「まあ、裕子さんみたいな綺麗でセクシーな女性なら、男が寄ってこないわけないですしね。」
「全然そんなこと。全くモテませんよ。こんなオバサンだし。」
「彼氏いないなら、立候補しようかな。」
「え?まさか。こんなオバサンなのに。綾がタイプとか言ってたし。」
「ハハッ。若いし可愛いけどね。まさか、ヤキモチとか?」
「まさか。冗談きついですね。」
「いや、本当にタイプです。今もドキドキしてますから。」
「佐藤さん、酔ってます??」
「はい、裕子さんに。。。」
「え???」
そんな、いい雰囲気になったときに、間が悪くお婆ちゃんが、風呂から出てきて、「お先だよ。いい湯だったよ。私は気分が良くて飲み過ぎたみたいで。先に寝るよ。お兄ちゃんも、良かったら風呂入っていってもいいよ。」
「え?お風呂??それは大丈夫ですよ。うちでシャワーでささっと。」
「シャワー?せっかくだから、入ってけばいいさ。綾も出たしね。裕子が最後に入れば。何なら泊まってくかい?」
「まさか。お気持ちだけで十分ですから。」
「佐藤さん、お風呂どうぞ。遠慮なさらずに。」
「で、でも。。。」
「お兄ちゃん、さっさと入ってゆっくりしな。泊まるのが嫌なら、帰ればいいしさ。」
「お婆ちゃん。帰ればいいしなんて失礼よ。」
「そんなことありませんよ。じゃ、お言葉に甘えてお風呂だけいただいて。そのまま、さっと帰ります。」
「そうそう。また、明日パチンコ屋でね。おやすみ。」
「おやすみなさい。」
お婆ちゃんは、自分の部屋へと。。。
「さ、佐藤さん、お風呂どうぞ。私は片付けしますんで。」
「いや、片付け手伝いますから。」
「いいですよ。私が。」
「少しだけ、手伝いますから。裕子さんは、台所へ。私が食器とか運びますんで。」
「じゃ、お願いしようかな。」
裕子は、台所に向かい、食器を洗い始めた。
(泊まるのはな。。。今日は大人しく風呂だけ入って。こういうのは徐々に外堀埋めながら。。。あのお婆さんを抱え込んでから一気に攻めるとするのが賢明。しかし、いい尻してるよな。赤のTバックみたいに見えたが、ショッキングピンクみたいだな。あの尻抱えながら、腰が抜けるまで突きまくって。。。さっきの口説きでの探りもまんざらでもなさそうだな。裕子は時間の問題か??あとは孫娘を何とか。。。あっ!孫娘は風呂が終わった。。。ってことはデニムパンツから、はみ出そうで出なかった下着が。。。)
男は裕子の尻を眺めながら食器を運び、股間を膨らませながら、
「裕子さん、お風呂いただきます。お風呂場はどちらに??」
「あっ。お風呂はその扉を開けて、左へ。一番奥にありますんで。バスタオルは、私のを使ってください。一枚だけあると思いますから。洗濯籠にあるのを使ってください。私のは後から別に出しますから。鍵もありますんで。」
「そ、そうですか。すみません。じゃ。」
男はそう言って、風呂場へ。。。
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