和也は納屋の奥に2階へと続く階段を見つけ上がらせてもらうことにした。そこはいっそう埃っぽく、ずいぶんと放置されたままのようだった。
『いやぁ、わしもひっさしぶりに上がったわい』
埃を被った古い農具が乱雑に置かれているその中に、彼は昭和の成人雑誌を見つけた。
『旦那さん、これ、、』
『ふはは、懐かしいのぉ! そいつはわしがガキの頃に親父の部屋から盗んだエロ本じゃて。昔はよくここさ隠れてマスかいとったもんじゃ』
旦那は恥じるどころか、むしろ若かりし日の興奮が蘇っているようにも見えた。
『兄ちゃんには話すけどもな、うちの母ちゃんと若い頃ここでよくまぐわっとったんじゃ』
『えっ、あの奥さんとここで?!』
『あぁ、わしと母ちゃんは幼馴染の同級生でな。たしか高校3年の頃じゃったかのぉ、学校から帰ってきたらば、毎日のようにここで親の目ば盗んでまぐわっとったわ』
和也はその光景を想像していた。
あの美人の奥さんが毎日のようにセックスに明け暮れていたとは。気がつけば和也の股間は少し膨らんでいた。
『今ではあんなババァになっちまったがな、昔は村一番のべっぴんじゃったなぁ』
『そんな、今でもお綺麗だと思います』
和也が本音でフォローする。
『うちの母ちゃんは実はかなりスケベな女でのぉ。学校から帰ってきてここさ着く頃にはもうオメコばベチョベチョにしててな。着くとすぐケツば出して“早く入れてけろ~”って、ねだられたもんじゃ』
『あのしっかりしてそうな奥さんがそんな、、』
『親さ見つかっちまうから声出すな言うても、アンアン声出してようけイっちまうような女じゃ。まぁそれは今でも変わらんがの 笑』
『まさかそんなふうには見えませんけどねぇ』
『ふふん、、まぁ今晩楽しみにしとけや』
旦那はニヤリと意味深な笑みを浮かべて若気の思い出話を終えた。
つづく
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