女狐は長襦袢の上半身をはだけさせると、その膨よかな乳房を両手でギュッと寄せ集め、ボリューミーな乳肉で和也の男根をしっかりと包み込んだ。
紅葉合わせとは乳擦り、パイズリのことだった。
圧のかかった深い谷間に女狐はローション代わりの唾を垂らす。そして得意げに小慣れた手つきとリズムで左右の乳房を交互に擦り合わせると、ヌチャヌチャと音が鳴った。
『う、うぁっ、、すごぃ、、』
「うふふ、まだまだですぇ、、」
そう言うと女狐は、挟んだ谷間から一定のリズムで顔を出す男根の先を唇で浅く咥える。竿と頭を同時に責められ、和也は情けない声を漏らした。
『あぁ、、そんな、もぅ、、ダメ、イキそ、、』
「あらぁ、天狗さんのくせに情けないわぁ、、よかですよ、天狗さんの濃くて白~い甘酒ばここさ出してけろ、、、あぁ~あららら、、」
女狐が言い終わるか終わらないかというタイミングで、不覚にも和也は溜まっていたモノを暴発させてしまった。
女狐の顔と胸元にべっとりと白いモノがぶちまけられた。
「天狗さんたら、急に出すもんだから、びっくりしましたわぁ、、」
『す、すみません、、』
「ええんですよ、、でも、次はこっちさたのんますね」
女狐はそう言うと、何も穿いていない下半身を指差しながら、口元に付いた白いモノをべろっと舐めとった。
和也は欲求を露わにする女狐を前にさらなる興奮を覚えながらも、ふと旦那の顔を窺った。旦那の奥さんでもあるこの女狐との密な行為に嫉妬されていないか気になったのだ。
が、それは無用の心配だった。
旦那は日本酒を呷りながらニヤつき、もっとヤレと言わんばかりの手つきでほれほれと合図をする。和也はホッとしながらもこの村の狂った“儀式”に畏れすら感じていた。
つづく
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