物音で目が覚めました。心地よかったのか、いつの間にか居間で寝てしまっていたようです。
いつの間にか、僕にはタオルケットが掛けられていて、彼女が掛けてくれたのでしょう。しかし、まだ目は開かず、身体で気配だけを感じていました。
おばさんがテーブルの上の食器を集め、台所に向かいます。蛇口がひねられると、キュッキュッと皿が鳴き、カチャカチャとコップが擦れ合います。
うちの台所からもよく聞こえてくる、あの音です。洗い物を終えたおばさんは、こちらに向かって歩いてきます。シューシューと音がして、おばさんのつけていたエプロンが外され、テーブルに置かれました。
彼女はまた歩き出し、自分の部屋のタンスをゴソゴソとしています。そのまま廊下を進み、奥にある風呂場へ向かうのです。
風呂のフタが開けられています。すぐにお湯を汲み取る音とともに、掛け湯をしたお湯が床に叩きつけられるのです。
僕は、ようやく身体を起こしました。立ち上がると、おばさんの通った廊下を進みます。向かったのは、風呂場ではなく、彼女の部屋でした。
そこにあるタンスを開くと、整理されて並べられている彼女の下着を、初めて目にするのです。
白にベージュが基本のようてすが、中には薄い黄色、ピンク、空色と、それなりのバリエーションは揃っているようです。
引き出しは4段になっていて、他の階にも彼女の衣服が収められているようです。
一番下の引き出しを引きます。厚手のセーターが全面に敷かれていて、他の引き出しに比べるとなにか違和感を感じます。
セーターを取りました。しかし、その下は同じセーター類が重なっておらず、別の下着が隠されていました。要は、セーターで蓋をしていたのです。
隠されるようにあったのは、ブラとパンティー。しかし、上の段に並んでいたそれとは、明らかに系統が異なります。
真っ赤と真っ黒、そしてテカテカに光るビンクと紫の下着。それは明らかに勝負パンツに思え、二人の息子には見せられないようなエロさを感じます。
僕は、その中から真っ黒のブラとパンティーを取り出します。2つはセット物のようで、似たような刺繍がどちらにも施されています。
そして、明らかに生地が薄く、そして小さい。一部は紐状にもなっていて、いくら身体の小さい彼女でも、隠せそうにありません。
脱衣場の扉を開きました。おばさんは浴槽に浸かっているようで、『起きたー?』と中から声を掛けて来ます。
洗濯機の上には、バスタオルとパジャマ、そして白の下着が置かれていました。このあと、これに着替えるようです。
『おばちゃんさぁー、この下着履いてよー。』と言って、パジャマと下着を取り、代わりに黒の下着を置いてドアを閉めます。
『なにー?』と聞いて来ましたが、わざと説明などせず、その場を立ち去りました。
10分後、風呂場の扉が開きました。おばさんも洗濯機の上の下着に気がついたはずです。少しの時間があり、脱衣場の扉が開きます。
『加藤くんー!パジャマ持っていったらダメよー。返してよー。』と声が掛かります。下着しかないため、パジャマを着ないと、その姿のまま登場となります。
僕は居間でクスクスと笑い、返事などしません。『早く返してよー!』と叫ばれ、『そのまま出て来てよー!』とからかいました。
『おばちゃん、これはちょっと無理じゃわー。パジャマ、パジャマ!』と嘆いています。
僕は廊下に出ました。奥の脱衣場の扉が少し開いていて、隙間から彼女が顔を出してします。肩を見ると、黒のブラの紐が見え、下着は履いているようです。
『パジャマちょうだいー!ほんと、これは見せられんってー!』と言われ、僕はパジャマを持って、再び現れます。
手に持ったパジャマを見て、すかさず、『それ、ちょうだいー!』と言って来ます。『着るー?これ、欲しいー?』とからかって遊ぶのです。
少し可哀想になったので、ちゃんと渡してあげようと彼女に向かって歩き始めます。近づいた僕に、早くパジャマを貰おうと彼女の手が延びます。
パジャマを手渡すと、僕は脱衣場の扉を開きました。黒の下着がどんな感じなのか、見たかったのです。
おばさんは、着なれていました。小さい身体ながら、黒の下着は映えます。エロさ全開ではありませんか。
丸めたパジャマで下着を隠し、僕が居なくなるのを待っていた彼女。しかし、おばさんの考えは甘かった。僕にその下着姿を見せた彼女が悪いのです。
『もう行こー!犯らしてよー!』、そう言って、彼女の腕を取り、彼女の部屋へ連れ込もうと身体を引っ張ります。
『パジャマ履くからー…、、パジャマぁ~~!…、』と言っていましたが、『いらんわ!そんなもん!』と一蹴した僕なのです。
※元投稿はこちら >>