「ちょ…ちょっと待って」
トシヤはヨシミの乳首を咥えながら上を向く
「お風呂に入ってないから…」
咄嗟に思い付いた言い訳をする
「そんなのいいよ」
トシヤは乳首を舌で転がす
「あん…ト、トイレに行ってくるわ」
ヨシミはトシヤの両肩を持って離すと立ち上がる
「早くね」
トシヤの声はいつも優しい
上半身裸のままヨシミはトイレに入る
男の精液で固まったパンティを脱ぐ
"臭いがついてないかしら"
ヨシミはそのままトイレに出て脱衣場にパンティを置いた
代わりのパンティを探そうとすると
「早くおいでよ」
トシヤの声
ヨシミは結局、そのままトシヤのところへ戻った
再び優しい愛撫が始まる
首筋を舐め、脇にキスをして乳首を舐める
トシヤとは数年ぶりのセックスだがこのパターンは変わらない
そのままトシヤの頭はヨシミの下半身へ下がっていく
スカートの中に手を入れると、
「履いてないのかい?」
トシヤは少し驚いたように言う
「早くあなたに触れてほしくて…」
とっさの嘘に心が痛んだ
ソファに深く腰をかけているヨシミの両足を開く
女性器が丸見えになる
「恥ずかしい…」
ヨシミは両手で隠す
「もう濡れてる」
トシヤは女性器に口を付ける
「あ、あぁ…」
ヨシミは思わず大きな声をあげる
何とも言えない背徳感と快感が身体を突き抜けた
トシヤは音を立ててヨシミの愛液を啜っていく
"気持ちいい…感じる…でも…"
トシヤは舌を上下左右に動かし、クリトリスを舐め、女性器に指を入れ、中をかき混ぜたりを繰り返す
その度にヨシミは喘ぎ声を漏らすのだが
"イ、イケない…気持ちいいのに…どうして…"
ヨシミは混乱していた
トシヤの愛撫は数年前と変わっていない
前は必ずこれで絶頂に達していたのだ
"どうしてイケないの?"
わからないままトシヤの愛撫に身を委ねている
やがてトシヤはヨシミの女性器から口を離すと、ヨシミの下半身にぺニスを押し付けてきた
十分に濡れている女性器はすんなりと受け入れる
「あぁ…あん…あん…」
トシヤのピストンに合わせて声をあげる
だが何かが違った
数時間前に感じた、絶対に逆らえないという上下関係、自分を物か家畜のように乱暴に扱われるという屈辱感、そしてそれを顔も知らない大勢の男に晒されるという背徳感
それらが本能的に快楽を呼び覚ましていたのだ
トシヤの優しい愛撫は愛しいし心からトシヤを愛している
だが身体がトシヤでは満足してくれない
ヨシミはそんな自分がひどく汚れたように感じた
それでもトシヤのピストンは続く
それに合わせてヨシミも喘ぎ声をあげる
ヨシミの中でトシヤのぺニスが大きくなってきたのを感じ、絶頂が近いと感じる
ヨシミは更に声を上げた
「う…イクよ…」
トシヤはぺニスを抜いてヨシミの腹に射精した
それに合わせてヨシミも絶頂に達した…演技をした
ヨシミは罪悪感に胸が締め付けられた
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