ひとしきり美咲の美尻を堪能した男は、顎をしゃくり彼女に指図した。
「景気づけにな、久しぶりにアレ、やってくれや」
美咲はその要求にただ無言で頷き、男に揉み込まれ食い込んだTバックショーツを脱ぎ捨てた。露わになった彼女の股間にはその美貌に相応しくない繁茂に生い茂った陰毛のシルエットが確認できる。
『ええ感じに伸びとるのぉ、、わしは美咲さんの真っ黒なオマン毛が好きで好きで堪らんのじゃ。待ちきれんで早よやってくれ』
男に急かされて、美咲は敷かれた布団の上に正座をし、上体をやや後ろに反らす格好になった。そうしてできた彼女の股の凹みに男が日本酒をチョロチョロと注ぐ。
酒の冷たさに美咲の体が一瞬ビクついた。
(股に酒なんて注いで、、いったい何やってんだ?)
和也にはそれが異様な光景に見えて仕方がなかった。もちろん若い彼は“ワカメ酒”と呼ばれる卑猥な女遊びなど知るわけがない。
『フへへ、オマン毛がユラユラ揺れてほんにワカメみたいじゃのぉ。どえらいスケベで堪らんわい』
そう言って、客の男は口を下品に尖らせて美咲の股に顔を近づけた。注いだ日本酒を直接啜ろうというのだ。ズズゥっと酒を啜る音が部屋に響く。その音は廊下から覗く和也にもはっきりと聞こえていた。
再び男が顔を上げると、顔中が酒で濡れている。
『かぁ~うんめぇ~。こりゃ美咲さんのスケベな出汁も入っとるなぁ』
「冷たいから、、早く、飲み干してください、、」
『久しぶりのワカメ酒じゃて、もっとゆっくり呑ませてくれや』
そう言って男は再び美咲の股間に顔を埋めた。今度は犬が水を舐めるように、舌を伸ばしチロチロと舐め啜っている。注がれた酒が尽きても尚その舌の動きは止まない。
「あぁん、、もうお酒は入ってないわ、、」
『旨ぇ旨ぇ、最高じゃ、ほれ、もっと舐めちゃるけ』
「んん、、ソコは、、ダメぇ、、」
男の舌技に屈するように美咲の閉じた脚が次第に緩み、気が付けば脚はMの字に開いていた。彼女の無防備に開いた股ぐらを覗き込み、男が唸る。
『かぁ~、しっかしまぁ美咲さんのオマンコはほんにアワビそっくりじゃのぉ。ビラビラもドドメ色に黒ずんじまって、こりゃ見事な黒アワビじゃて』
男は美咲の恥部をアワビに喩え、彼女の羞恥心を煽る。男は彼女の股に顔を埋め、アワビの頂点に付いた小さな真珠のような肉豆を丹念に舐め回す。
和也は隙間から見える美咲の痴態に戸惑いながらも、興奮を隠しきれずにいた。
さっき彼女に搾り出してもらったはずの肉竿がズボンの中で硬く反応している。
見てはいけないものを見ているという感覚が、彼をいっそう昂ぶらせていた。
つづく
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