美咲の指先が肉竿の裏側に触れる度にそれはビクンッと反応し、活魚のように活き良く跳ねる。
「あぁ、この感じ、、あの人のと一緒、、」
美咲は和也の逞しい肉竿に亡くした夫のそれを重ねていた。
彼女の手のひらが肉竿を優しく包み込む。
「すごく熱くて、、大きい、、」
『だって、、美咲さんにこんなことされたら、、堪らないよ、、』
「うふふ、天野さんたら、、亀さんのお口から、いやらしいヨダレが垂れてますよ、、」
美咲が少し辱めるような言い方をする。
実際その通り、和也の肉竿はギチギチと音が聞こえそうなほどに血管を浮き立たせ膨らみきっていた。その先からは透明な我慢の雫が溢れ出していた。
美咲は舌を尖らせて亀頭の先から垂れた雫をそっと舐めとった。その刺激で肉竿がまたもビクビクッと反応する。
『ああっ、、くうっ、』
「天野さんの、、とっても活きが良いのね、、」
『み、美咲さんが、、いやらしくするから、、』
雫が垂れ滲んだ亀頭。
美咲はそれを肉厚でぽってりとした唇で咥え込み、そのまま口をすぼませゆっくりと竿まで飲み込んだ。やがて美咲の口元からは卑猥な擬音が漏れ出してくる。
チュパッ..
ジュボッ..
ジュッポ..
ジュッポ..
強いバキュームによって美咲の頬が大きく凹んでいる。和也は彼女の巧みな口淫にこれまでにない快感を感じていた。
『美咲さん、、すごくイイよ、、』
美咲は肉竿を咥え続けながらも彼を上目で見つめ、その反応に目元を微笑ませていた。
和也はされるがままに身を委ね、込み上げる射精感に堪らず情けない声を漏らした。
『あぁぅ、、だめ、、イキそ、、』
ラストスパートをかけるように、美咲は喉奥まで深く咥え込む。捻るような手のシゴきも加わり、美咲の頭の上下運動はさらに激しさを増す。ほどなくして熱く勢いのある飛沫が美咲の口内に広がった。
彼は美咲が与える快感に耐えきれず、ついに射精の時を迎えたのだった。
よほど溜まっていたのか、竿のビクつきがなかなか収まらない。美咲はそれが収まるのをじっと待ち、それから口内に溜まった精の液を一滴も零さず飲み干した。さらには尿道に残った残液すらも吸い上げ、彼の肉竿を綺麗に掃除してやった。
そんな想定外の“お礼”に放心している和也を見て彼女はにっこりと微笑み、彼のズボンを元に戻してやった。
当の和也は久しぶりに味わう快感の余韻からか脱力したまま布団の上で動けずにいた。ついには昼間の疲労と射精後の脱力感から来る睡魔に襲われ、そのまま寝入ってしまったのだった。
つづく
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