-ガチャッ-
彼女が玄関のドアを開けた。
「、、お疲れ様」
『おぅ、まさか今日も呼ばれるとは思ってなかったぞ 笑』
「急にごめんね、、奥さん大丈夫?」
『あぁ全然バレてねぇよ。つーかもうそんなエロい格好して、今すぐにでもおっ始めたいって感じだな。まったくお前もスケべな女だぜ 笑』
「. . . . .」
彼は乱雑に靴を脱ぎ捨てると、彼女を押しのけるようにして私の居るリビングへと入ってきた。
何も知らずにヘラヘラと笑っている彼の目が私の姿を捉えた。
『?! だ、誰だ!』
『誰だとはなんです、失礼な 笑』
『え、園長、先生、、ど、どど、どうしてここに?』
『ええ、ちょっとお話がありましてね』
『話? つーかなんで俺がここに来ることを、、』
『彼女に呼んでもらったからですよ』
彼は眉間にしわを寄せ責めるように彼女を睨んだ。
彼女は罪悪感で気まずくなり目を逸らした。
『彼女を責めないでください。あなたを呼ぶように言ったのは私です』
『園長先生、訳がわからないですよ、どういうことですか?』
『一言で説明しましょう』
『はい、、、』
『あなたにはお仕置きを受けてもらいます』
『は? お仕置き? 何のことです?』
彼は困惑した表情を浮かべている。
『彼女が告白してくれました。あなたと不倫関係にあると。それは間違いないですね?』
『それは、、えっと、、まぁ、はい、、』
『その償いとして、彼女にはお仕置きを受けてもらいました』
『お仕置きって、、いったい何を、、』
『なぁに、ちょっとキツめの刺激を与えただけですよ、ねぇお母さん?』
彼女は無言で頷くと、そのまま顔を俯かせた。
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