夫「まだ起きてる?」
私「うん」
夫「起きてたんだ」
私「そっちこそ」
夫「ゴルフどうだった?」
私「そこそこ」
本題に移れない。
私「・・・んで?聞いた?」
夫「ああ、全部聞いた」
私「どう思う訳?」
夫「うん、ありがとう。嬉しいよ」
私「よかった、嫌われるかと思った」
夫「何で抱かれたの?」
私「え・・・やっぱまずかった?」
夫「ううん、そうじゃなくって。あんなに嫌がってたのに何でかなって」
私「悪い人じゃないし、すっごい私としたがってたし」
夫「拒否する理由が無かった?」
私「・・・そうかな?わかんない」
夫「どうだった?」
私「うん?」
夫「どうだった?」
私「最近女性として求められる事無かったしね。素直に嬉しかったし!」
チクリと響く一言を夫に浴びせました。
夫「俺とどっちが良かった?」
私「そういうデリカシー無い発言するなら寝る」
夫「ごめんごめん、でもいつから?」
私「何が?」
夫「ムキムキを意識したの」
私「うーん。最初のストレッチ?」
夫「お?やっぱり?」
私「あんな格好させられて。絶対パンツ見えてるなって思ったし」
夫「でも途中で止めなかったよね?」
私「プログラムの途中だったしね」
夫「覗かれてる感覚あったの?」
私「もちろん」
夫「なのに?」
私「ずっと頭から離れなくって。え?反対の足も~!?もうどうにでもなれ~!って」
きっかけは、やっぱりストレッチのプログラムです。
あれが無かったら、この日は迎えてなかったと思います。
夫「帰ったら詳しく教えてね」
私「ぜったいやだ!」
次の日、私は助手席ではなく後部座席に乗り込み帰宅しました。
なんとなく気まずかったし話をする気分でも無かったので。
出張から帰る際、夫はムキムキと会って話をしたそうです。
「あっという間に終わってしまった」
「エッチ終わったら、すぐに追い出された」
「翌日にはそっけない態度、もう一回という雰囲気では無かった」
ここまでは想定内の会話。
しかし夫は上機嫌で「撮影した映像これから確認するから部屋に入ってこないでね」と私に一言。
ビデオカメラで撮影されていたのは知りませんでした。
撮影された映像を確認した後、私は久しぶりに夫に抱かれました。
最初の夫公認不倫相手がムキムキで良かったと今は感じています。
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