下腹部を滑り下りた剃刀の刃が陰毛の生え際に引っ掛かった時、私は心地好い微かな痛みを感じていた。
「ん…」
「おや? おじょうちゃん、気持ち良いのかな?」
ドクターの言葉に身体を捻って顔を背けると、頭の横に座り込んだ先生が耳に唇を寄せてきた。
「あきえちゃんは虐められることも好きだったんだね?」
「違うもん、そんなこと無いもん、いつだって私は先生を虐める立場なんだもん」
小さな声で反論してはみたが、そのことを否定できないほど異様な興奮に包まれていることを、自分自身既に自覚していた。
そしてそれは、私の意思だけではとても隠しきれない状態にまで陥っていた。
「おじょうちゃんのいやらしいおつゆがお尻の穴にまで…」
「いや…」
二人の男性に辱しめられているというのに、私の身体は熱く燃え上がり、肉体の奥からは止めどなく新たな潤みが湧き出していた。
ジョリッ ジョリッ と、恥ずかしいけど小気味の良い音を立てて陰阜を剃り上げていたドクターが、縦に刻まれた割れ目から両脚の付け根の大陰唇まで、優しく丁寧に剃刀を滑らせていった。
「あっ…」
膨れあがったクリトリスにドクターの指が触れた時、不意を衝かれた格好の私は身体を大きく跳ね挙げた。
「ほぉ…やはりかなり感じてるなぁ…」
歯を喰い縛って声を出さないように必死に耐えていたけど、先生が用意した温かい濡れタオルで股間を拭われた時、ついに喘ぎ声が洩れてしまった。
「は…ぁ~ん…」
「きれいだ…真っ白でツルツルになって…」
「ああ…まるで幼女のようだ…
元々色白だから余計にきれいなんだろうな」
恥ずかしくて眼を開けることができない私の気持ちを知りながら、二人は股間にお顔がくっつくほど近づけて覗き込み、女芯に息を吹き掛けたり、指で触れたり更には下を差し出してきたりと、性技の限りを繰り出してきた。
「ああ…あぁ~」
拘束されたまま二人懸かりで乳房を揉まれ、乳首を捻られ、更には女芯を弄くられて、私のお尻は上下左右にと激しく揺れ動き、何度も何度も押し寄せる快感の波に翻弄されていた。
「もう…もう…許して…」
噴き出した汗に全身を濡らした私が息も絶え絶えに訴えても、二人はまるで新しい玩具を手にしたばかりの子供のように、私に執着して解放しようとはしなかった。
そう、私は完全に二人の玩具にと成り下がっていた。
「ああっ!…」
乳首に押し充てられた異物が突然鈍い唸りをあげて、私は強烈な刺激に襲われた。
何が起こったのか一瞬理解出来なかったけど、それがマッサージ器の振動であることに気づくまで、そんなに時間は必要なかった。
それまでに我が身に使用した経験はなかったけど、知識としては頭の中に入っていた。
左右の乳首から生み出された快感に私は頭を大きく振り、髪を大きく振り乱していた。
「あっ! あっ! ああ~」
「あきえちゃん、こっちもね…」
先生の大きく勃起したおちんちんが眼の前に突き出された。
いつものように優しく愛撫していっぱい感じさせてくれる彼なら、お返しに精一杯可愛がってあげるんだけど、今日のように私を乱暴に扱う彼は、絶対に許すことが出来なかった。
そっぽを向いて無視してやった。
「いつまでもそんな風に甘やかすから付け上がるんだよっ!」
突然ドクターが私のお顔を跨いで股間を押しつけてきた。
「いやっ! 汚ないっ!…」
「汚ないだって? じゃあこのベチョベチョのグチョグチョになったおまんこはどうなんだよっ?」
「ああ~っ!!…」
拡げられっ放しの女芯にいきなりディルドが突き挿れられた。
唐突な出来事だったけど、私のそこはいとも簡単に飲み込んでいく。
私が思っていた以上に、肉体からは潤みが溢れていたのだ。
「うっ…うっ…」
思わず快感に流されそうになった私は、唇を噛み締めて洩れそうになる声を抑えた。
ドクターに鼻を摘ままれ、苦しくなって呼吸の為にお口を開けると、大きく勃起したおちんちんが挿し込まれてきた。
「歯を立てるんじゃないぞ…」
お口を犯されながら女陰をディルドで捏ねくり廻されて、次第に快感の渦に巻き込まれていき、やがて大きな波間を漂っていた。
「ああ…ああ…ん…」
私は我を忘れてお口の中のおちんちんを吸い、周囲に舌を這わせて舐め廻していた。
あまりにも強烈な快感を覚えた為に、溺れていく自分自身が怖くなり、少しでも意識を他に回そうと試みていた。
首を前後に振って唇で挟んでしごき上げていくと、彼は何の前触れも無く腰を一段と前に突き出し、私の喉奥深くに熱い粘液を放出した。
「うえっ! げほっ! げほっ!…」
自分では俯せになることが出来ない私は、むせながら首を捻ってどうにか横向きになったけど、喉奥に溜まった粘液の大半は吐き出すことが出来なくて、喉を通って胃の中へ流れ落ちていった。
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