二人は草取りエリアからはだいぶ外れた、人気のない建物の裏手の軒下にポツンと取り残されて、雨宿りをしていた。
雨足は先刻よりも大分落ち着いていた。
今はしとしとと春雨の降りそぼる音だけが周囲を静かに包んでいる。
他の皆さん、もう帰ってしまったかな。
浮田は、先刻の眞由美の柔らかい手の感触の余韻に浸りながら、そう言って、
眞由美の方をみると、
眞由美の体には、濡れた薄手のブラウスやパンツがピッタリと張り付き、眞由美のブラやショーツのラインがくっきりと透けて見えていた。
眞由美の太ももの付け根の、ふっくらとした恥丘には、パンツ越しに柔らかに生える黒い陰毛がうっすらと浮き出ている様にも見えた。
眞由美さん、ずぶ濡れですね。
浮田は、ポケットからタオルを取りだし、眞由美の首筋から胸元を優しく拭いてあげる。
ありがとう、正樹さん。
浮田は、弾力のある眞由美の胸元へ、ぽんぽんと軽くタオルを押し当てながら、水滴をぬぐってあげる。
と、その時、不意に込み上げる衝動が浮田の「理性」を砕いた。。
浮田はボソッと眞由美に囁く。
眞由美さん、その、、
、、おっぱいも、、拭いて上げましょうか?
眞由美は、少しはっと息を飲むような表情をしたあと無言でうつむく。
眞由美は、はぁはぁ、荒くなる息づかいを懸命に抑えている。
浮田はタオルを持つ手を、恐る恐る眞由美のおっぱいに近づけると、、ついにはそれに優しくタオルを押し当てる。
ふゎんふゎん、とした眞由美の柔らかいおっぱいの感触が、激しい電気刺激となって浮田の脳髄を直撃し麻痺させる。
あぁ、眞由美さん。。
浮田は眞由美の耳元で囁く。
浮田の手から、はらりとタオルが落ち、空いた手のひらが眞由美の左乳房を包む。
眞由美はやはり無言でうつむいたまま、左乳房を包む浮田の右手の上からそっと自分の左手を添えて、浮田の右手を左乳房にもっと密着させたいかの様にしっかりと押さえつける。
はぁはぁ、あぁっ、、
眞由美の息づかいが荒くなり、小さな喘ぎ声を洩らす。
眞由美さん、、浮田はそう言うと、眞由美に顔を近づけ、眞由美の唇に自らのそれを合わせる。
ちゅっ!ちゅっ!ちゅっ!
と、二人は最初はキスの感触を互いに確かめ合うが、どちらからともなく、ちゅぅぅ~~、ぢゅ~~~~っっ!と、より濃厚なキスの味を求め合う。
互いの舌を絡ませ、眞由美の両腕は浮田の首に回り、浮田のそれは眞由美の背中に伸びて、二人はしっかりと体を絡ませ合う。
あぁ、んっ!あぁ、じゅる、じゅる!
ちゅば!ちゅば!あぁ、
レロレロ、レロレロ、、
ぢゅ~~~~~~っ!
と、熱いキスを交わし合う。
二人の唾液が混ざりあい、互いの顎を伝って糸曳きながら滴り落ちた。
熱く抱擁しながら、浮田は軒下の壁にアルミ製の扉があるのに気が付き、手を伸ばしてそのドアノブを回してみた。
すると、意外にも扉には鍵がかかっておらず、キ~~~ッと音をたてて扉は壁の内側へ開いた。
眞由美さん、中に入ってみよう。
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