最後に待っていた男が情けない早漏の男を退かすように割り入ってきた。
半開きの美奈子の口に躊躇いなく肉棒を突っ込む。
「あぐっ..あぅっ..お暖ぇ...」
その男の長い肉棒は喉奥まで届き、美奈子は思わず嗚咽した。男は構わず美奈子の頭を掴み、まるで下の口にピストンするかのような勢いで容赦ないイラマチオを始めた。
負けじと、後ろの男もピストンを速め激しさを増していった。
室内にはピストンで尻肉が打たれる音と美奈子の嗚咽が響いている。
ピストンを続けてきた若い男もさすがに絶頂が近づいてきたようで、ラストスパートをかけてきた。
最高潮に達すると同時に一気に肉棒を引き抜き、美奈子の背中に濃い精液をたっぷりとぶちまけた。
まだまだできると言わんばかりに、男の肉棒がビクンビクンと跳ね上がっている。男は跳ねる肉棒を掴むと放出口の先についた残り汁を美奈子の尻にこびりつけた。
先に果てた3人の男達に見られながら、4人目の男が美奈子との行為をひとり続けている。
男はイラマチオをやめ、仰向けに寝そべると美奈子を跨らせ、騎乗位になるように言った。
天井に向かってそそり立つ肉棒に手を添え、紅潮した陰部に美奈子自ら導いた。
男の上に腰を下ろしきった美奈子は腰を滑らかに前後させ快感を貪っているかのようだった。
男は空いた手で美奈子の乳房を鷲掴みにし乳頭を刺激した。美奈子の腰振りが一層熱を帯びてくる。
「あっ..あぁっ..気持ちいぃ..もうだめ..イっちゃいそぅ..あぁん...」
美奈子はまもなく迎えるであろう絶頂を予感し、体を反らし喘いでいた。
先に果て傍観していた3人の男達が、たまらずに近寄ってくる。1対4のその乱れた光景はまさにメスに群がる飢えたオスの姿だった。
美奈子と騎乗位中の男が腰を掴み腰振りに勢いをつける。美奈子の絶頂はもうすぐそこまできていた。美奈子の体がビクビクと震え焦点の定まらない瞳で天井を見上げた。
「...あっ...ダメっ..イックぅぅん......」
美奈子はついに絶頂を迎え、男の上にぐったりと覆いかぶさった。荒く息をしながらときおり体をヒクつかせ、快楽の波が続いているようだ。
輪姦・乱行行為は夜まで続き、もう何回絶頂を迎えたのかもわからないぐらい、美奈子も男達も貪るように底なしの快楽を味わったのだった。
皆の精が尽きてきた頃、管理人の西園寺が静かに部屋へと入ってきた。
『お楽しみ中、失礼いたします。たいへん恐縮ではございますが、そろそろ終了のお時間でございます。皆様、そのご様子だととてもご満足頂けたようで...管理人としてもたいへん嬉しく思っております。ぜひまた当サークルにお集まりくださいませ。本日は誠にありがとうございました』
深々と一礼し終了を告げた。
男達がぞろぞろと部屋から出ていき、シャワーを浴び帰り支度を始めた。
ほどなくして男達は皆帰っていったが、美奈子は度重なる快楽のあまり放心状態のまま動くことができず、長い時間ベッドに横たわったままだった。
西園寺がそんな美奈子のもとにやってきて声をかけた。
『奥様、大丈夫ですか? 美奈子奥様?』
美奈子は虚ろな目をしたまま反応がなかった。
それを確認した西園寺はニヤリと笑い、ポケットから1枚の紙を取り出した。そして美奈子の親指を強引に掴むと朱肉を塗り紙に押し付けた。
その紙は何かの誓約書のようだった。
美奈子は意識が朦朧とするなか、無断で拇印を取られてしまったのだった。
翌日、美奈子は自宅のベッドの上で目が覚めた。時刻は正午を過ぎ、夫はとっくに仕事へと出かけたようだ。
しっかりパジャマも着ており、夫が介抱してくれたのだろうか。
昨日、あれからどうやって帰宅したのか、美奈子にはまったく記憶がなかったが、洋服のポケットにはタクシーの領収書がしっかりと入っていた。
やはり昨日の出来事は夢ではなかったようだ。
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