「ふくよかな義母の肉体に溺れる婿6」
「ただいま」
俺の疲れた表情を察してか紗代はカラの弁当を受け取ると
「お疲れ様、遅くまでご苦労様でした」
と丁寧に言葉を返してきた、いつもだったらまだ居間にいる義父の姿がないのに気が付いた。
「おやじさんは?」
「今日はね施設でお泊り願ったの、私も時には介護から解放されたもの」
紗代はそう言って俺の下着を持ってきた。
「お風呂にするんでしょ」
いつも食事の前に俺は風呂を済ませていたからである。
「幸ちゃんは眠そうだったから私と先にお風呂頂いたから」
「ありがとう義母さん」
俺は礼を言って鞄を二階の部屋に置きに行ったそして今夜は義父がいないこと紗代の言葉で知った。
それは紗代の計らいであったことは知る由もなかった。
「幸は寝たんですか・・」
「ええ、私たちの部屋で寝させたわ、今夜はおばあちゃんと寝るって言ってくれたわ」
紗代は嬉しそうな顔で言った。
俺は浴室に向かい汚れた服や下着を洗濯機の脇の籠に入れようとしてふと網袋の下着を取り出してみた。
案の定、紗代の汗の沁みついた下着であった。
あの肉体を包む下着である、俺は鼻をクンクンさせその汗の混ざった甘酸っぱい匂いを嗅ぐのだった。
浴室はすでに暖かく簀の子は濡れていた。
湯船に浸かるとゆったりとした時間が過ぎてゆく、俺は暫く湯船に浸かりながらよからぬ想像をしていたのである。
風呂からあがると紗代は冷蔵庫からビールとタケノコやゼンマイの煮つけを出してくれた。
「飲んでて、いまカツを揚げるから」
台所に背を向けてカツを揚げる紗代を見ながら躊躇ったが先日の無礼をわびようと口を切った。
「あの、義母さん・・・先日の夜は悪かったです・・・怒っていますか・・」
「・・・・」
「すみません」
少し沈黙があったが紗代が言葉を返してきた。
「いいのよ気にしないで、私も許したんだから」
「あなたも典子が早く逝ってしまって淋しかったんでしょ、典子の代わりはできないけど私でよかっら・・」
想像もできなかった紗代の言葉に俺はこの言葉がうれしかった。
「義母さん今夜お相手していただけませんか」
俺は思い切って自分の気持ちを言葉にしていた。
「いいわよ、今夜はそのつもりでいたんだから」
ぽつりと言うと紗代は揚げたカツをテーブルに置き足早に部屋に姿を消した。
しめた・・・今夜あの肉体を我が物にできる
俺はそのカツをガブリと喰うと二本目のビールを一気に飲み干すのだった。
十時を回った頃、居間の電気を消して二階へ上がった。
新しいシーツの布団と薄い夏布団が敷かれてある、俺はパジャマ姿で少し酔った体を横たえ紗代を待つのだった。
どれくらい待っただろうかウトウトした頃であった、その時二階に上がる紗代の足音がミシ ミシ と聞こえるのだった。
蛍光灯の補助灯の明かりだけの薄暗い部屋は待ち焦がれる義母の肉体を待っていた。
襖がスートと静かに開いた
浴衣姿の紗代が俺の待つ頭元に立った。
背を向けると浴衣の腰紐解かれ間もなく浴衣がするりと落ちた。
全裸の白い見事な肉体、卑猥な腰から尻のラインが・・・
「すげえ・・・」
「待たせたわね・・ごめんなさい」
「義母さん、凄いです・・・」
紗代は俺の脇に熟れた肉体を投げ出すのだった。
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