『ウゥ~ン…、ウゥ~ン~!!』、あゆみさんの舌は激しさを増し、そして貪欲でした。僕の口の中にこじ入れ、何度も暴れようとします。
僕は、少し押され気味でした。熟女の経験がなかったこともあり、まだこの年齢の方を読みきれずにいたのです。
正直、唇を重ねるキスというより、『口を吸ってやってナンボ。舌で掻き回してやってナンボ。』、そんな獣のようなキスとなっていました。
冷静な僕に対して、彼女はブッ飛び気味でした。本能なのか、演技なのかは分かりませんが、尋常ではありません。
そこで、彼女の様子をみようと、少しあゆみさんを押し、距離を取りました。意図のわからない彼女は、一瞬とまります。
しかし、『それには何もない。』と分かると、『してぇ~!してよぉ~!』と僕の身体に乗り掛かってくるのです。
僕は巧みに彼女の身体をかわし、そのまま彼女を仰向けにベッドに押し倒しました。瞬間、あゆみさんの目は我に返ったようにおとなしくなります。
ベッドに横たわる彼女の黒いキャミソール姿を、上から下まで目で凝視してあげるのです。それを恥ずかしがった彼女は、僕に手を延ばします。
ジロジロと見られて身体を観察をされるより、早く自分の身体に招き入れた方が、彼女にとっての恥ずかしさはやわらいだのです。
僕は、彼女の延ばした手を振り払いました。その行動により、彼女は諦めたように、少しガッカリとした顔をみせます。
僕は、黒のキャミソールの肩ひもに手を掛けました。左右の肩から下ろすと、『アァ…。』と言う彼女の声と共に、胸には真っ黒なブラジャーが現れます。
すると、彼女の両手が現れたブラジャーを隠そうとします。しかし、その手には力など入っておらず、『見せろや!』と言うと、その手は消えていきました。
真っ白な胸元をしていました。膨らんだブラからも、中身の乳房はそう大きなものではなさそうです。
ブラひもに手を掛け、キャミひもと同じように左右の肩を抜け落ちます。現れたのは、小ぶりの真っ白な乳房でした。
乳輪は、熟女らしく黒くて大きめ。気になったのは、乳房の先の辺りが、毎日ブラに擦れているせいなのか、更に肌よりも白くなっています。
『なに~、このイヤらしいおっばいは!?』、そう言って、少しからかってみました。しかし、僕の思った返しはなく、『恥ずかしい~。』と顔を隠すのです。
普段は子供の僕がからかい、大人の彼女が呆れたように突っ込む、そんな関係です。しかし、この時は違いました。
あゆみさんの方が積極的に、受け手(M)になろうとしていたのです。『イヤぁ~!やめてぇ~!』と彼女が叫びました。
身体に引っ掛かるキャミとブラがジャマに思え、その二つを一気に僕が腰まで下ろしてしまったからです。
上半身をまとう物は無くなりました。そして初めて、彼女の身体の全貌を見ることとなります。『醜い。』、その身体を見た正直な感想です。
そこには、急激なダイエットを行ってしまったことを物語る跡が、しっかりと残されていたのです。
お腹廻りに余ってしまった皮、シワのように縦に入ったいくつものダイエット跡、肉が絞まりきらずにだらしのない身体つきで止まっていたのです。
『これ、痩せた跡?』と思わず聞いてしまいました。悪気はありません。むしろ、褒めようとしてあげたつもりでした。
しかし、彼女にはその意図は伝わらなかったようで、すぐに身体を起こして来たのです。『へん?』と寂しそうに身体を丸めたあゆみさん。
『そんなことないよ。頑張ったやなぁ~って。』と言ってあげますが、僕の言い訳にしか聞こえていないかも知れません。
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