麗美さんは振り返るとボンネットに手を付き、お尻を突き出す。
「こっちもよく見て。あたしの全てを見て」
大切なお願いをするかの様に、ハッキリとした口調で麗美さんが言う。左手で臀部を開き、更にお尻を突き出す。さっき緩めた縄の隙間からかわいらしいアナルが覗いている。
僕は麗美さんのアナルに人差し指で軽く触れた。「あっ」と麗美さんが反応する。
「ごめんなさい。こっちを人にいじられるの初めてなの」
恥ずかそうに麗美が囁く。僕は少し笑って言った。
「僕なんか全てが初めてです。麗美さんみたいなステキな女性にこんなにしてもらえるなんて、本当に幸せです。僕の童貞、もらって下さい」
「こんなおばさんでいいの?」
「僕は麗美さんがいいんです。麗美さん、大好きです」
麗美さんは前を向いたまま、項垂れた。
「ダメ。ダメよ〇〇君。そんな事言っちゃ」
「僕の好きな気持ちは何と言われても変わりません。好きになっちゃダメなんて言わないで下さい!」
麗美さんのお尻はキレイなカーブを描いて形良く切れ上がっている。麗美さんはそのまま僕をチラリとみると、イタズラっぽく笑ってみせた。
「ダメよ。『麗美』って呼んで。『麗美さん』なんて呼ばないで。嬉しい。私も好きよ、〇〇君」
僕は笑いながらズボンを下ろし、いきり立ったイチモツを後ろから麗美さんに差し込んだ。
「あああああぁぁぁ!」麗美さんが堪えきれず叫ぶ。
麗美さんに会ってからずっとこれを待っていた。一線を超えた。童貞を捨てられた事より、麗美さんと一つになれたら事が何より嬉しかった。
「どう?気持ちいい?あたしの中、気持ちいい?」
声が振動で揺れる中、振り返りながら麗美さんが言う。
「はい、最高です!」
「もっと突いて!気持ちいい!こんなの初めて!ああ、すごい!もっともっと!」
ピストン運動は激しさを増す。マスターベーションとは比較にならないぐらいの快感が脳内を駆け巡っている。
両の手で麗美さんの乳房を強く揉みしだき、麗美さんの背中に体を密着させる。挿入された角度が変わり、麗美さんが立った状態で犯されて、まるでリズムに乗るかの様に僕に体を預けて揺れている。麗美さんと僕は快感で言葉にならない喘ぎ声を上げ続けた。
体位を変えようかと、項垂れかかる麗美さんの耳元で今度は僕が囁く。
「正常位で麗美を犯したい。車に戻ろうか」
麗美さんは微笑み混じりで頷いて、二人は席に座った。シートは倒してあったので、後部シートを含めて狭いベッドぐらいの広さはある。僕は直ぐに服を脱ぎ捨て、麗美さんに襲いかかった。
それから僕は麗美さんを思うままに犯し続けた。知識ばかりの荒いセックスだった。正常位から騎乗位また正常位、そして後背位。思いつくまま気が向くままに体位を変え、麗美さんはそれに合わせて僕の欲望を吐き出させてくれた。絡み合い抛ふれあう二人の声が、車の中に響き渡った。
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