麗美さんは何も言わずに僕に抱きついてきた。暗闇の中、唇を合わせ舌を絡め合う。呼吸が荒くなっていく。
今日は周りを気にしなくていい。麗美さんの息遣いも淫靡な肢体も、全て僕の物だ。夢中で唇を吸い、麗美さんのワンピースの中に胸元から手を滑り込ませる。
『あれ?』
感触がおかしい。ブラはしていない。乳首を右手に感じる。でも、乳房の周りににザラザラした感触。麗美さんはワンピースの下に荒縄で自分を縛っていたのだ。
「〇〇君。どうにでもして。あたしの事めちゃくちゃにして欲しいの」
僕の理性は完全に吹っ飛んでいた。身体を夢中で触る。麗美さんの体に巻きついたロープは胸、背中、腰、股間に至っている。まるでイタズラを見つかった少女の様に麗美さんは震えている。
「ずっとこうしていたんだね」
「うん、恥ずかしかったの、本当は」
ワンピースのボタンを外し、麗美さんの胸をはだけた。荒縄が肌に食い込み、痛々しかった。
「引いちゃったかな?こういうのはもう少し・・・」
「ううん、よく見せて」
僕は室内灯を付けた。急に明るくなる車の中。麗美さんは反射的に胸元を隠す。構わず僕は無理矢理胸元を開き豊満な乳房を晒した。
「綺麗だ」
僕は夢中で麗美さんの乳房を吸った。声を荒げ、僕を抱きしめる麗美さんの鼓動を感じる。僕の唇の中でだんだん硬くなる乳首。軽く噛むと麗美さんがピクリと反応する。
「ダメ、噛んじゃ・・・」
吐息混じりで囁く麗美さん。室内灯は麗美さんに消されてしまった。
麗美の乳房を堪能しながら、僕は学生服のズボンのベルトを外し、イチモツを露わにした。パンツの中ではちきれんばかりになっていたソレは、麗美さんに突き立てたくていきり立っている。
「麗美さん、握って」
僕は麗美さんの手を僕の股間に誘った。麗美さんは震える声で僕に縋る様に囁く。
「麗美って呼んで。もっと激しく命令して」
愛おしい、麗美さんを僕で汚したい。そんな欲求に襲われる。ガチガチに勃起している僕のペニスを、麗美さんは上気しながら見つめている。
「麗美。俺のペニスを握れ」
大きく息を吐くと、麗美さんは僕のペニスを握った。
「しゃぶれ」
僕は麗美さんに命令する。内心はドキドキしている。縄で縛られ、涙声の麗美さんは守ってあげたい存在だった。そして、それは麗美さんを絶対的に所有したいという欲求でもあった。
車の窓は僕たちの熱気の水滴で曇っている。僕たちはシートを倒し、二人が重なる場所を作った。
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