キスが解かれた。ゆっくりと唇を離すとツーっと糸が引かれる。
『ふふふっ、こっちに来なさい。』
悪戯っぽく微笑むミキさん。その表情にゾクっとさせられる。
手を引かれ店の奥に連れていかれ、店の奥の衝立の脇の入り口立ち止まって、部屋に入るよう促される。
『特別なお客様だけしか入れない部屋よ。さぁ入ってぇ。ミキさんは僕の傍に立ちピッタリと寄り添い、耳元に息を吹きかけながら囁く。僕の腰を抱くようにして背中を押しながら部屋に招き入れる。
パチンと照明が点灯して部屋内が明るくなる。部屋の奥に三人くらいは座れるであろう大きなソファーが置かれ、その前に小さなテーブルがある。床はフカフカの絨毯が敷かれている。右側の壁に姿見が掛けられている。部屋の中に進み、姿見の前で二人の姿が写っている。ピッタリと身体を寄せているミキさんと僕がいる。鏡の中からミキさんが語りかける。
『ウフッ、可愛い…とっても。ウフッ、好きよ、君みたいな子。』
胸を押し付けながら、右手で腰から尻を、左手は腹の辺りから股間を触る。撫でる様に優しく触ってくれる。
『アァァ~、ミキさん。美しい。アァァ…』
鏡の中の彼女に向かい、惚けたように呟いてしまった。
彼女は器用に服を脱がしていく。シャツをズボンを順に脱がして部屋の隅へ放り投げる。自ら靴を脱いでパンツ一枚の姿を晒す。鏡の中で彼女が妖艶に微笑む。モッコリと盛り上がっている股間を晒しながら鏡の前で立つ。僕の背後にミキさんがいる。ミキさんはドレス風のワンピースを着たままだ。スレンダーな身体にボディコンシャスな濃紺色のロングワンピースが似合う。
おもむろに股間を弄る、右手の爪で股間をカリカリと引っ掻くように弄りながら左手では同じように乳首をつまむ。
『アァァ、ミキさん。恥ずかしいですよぉ。あうっ。』
気持ち良さと恥ずかしさで悶えながらも思わず訴える。
鏡の中からいやらしく微笑むミキさん、何も言わずに手の動きを速める。綺麗にマネキュアを施された紅い長い爪で攻め続ける。
やがて彼女は僕の前でしゃがみこんでパンツを脱がしていく。こちらを見上げ僕の目を睨みながらゆっくりと、天井を向いている硬くなった肉棒が引っかからないよう器用にパンツを脱がしていく。
肉棒を見つめながら彼女が深い溜息をつく。
『す、凄いわ!これっ…あふー。』鼻から息を吸い喘ぐように呼吸をするミキさん。両手で僕の尻肉を撫でながら肉棒の先に鼻を付けている。匂いを嗅ぎながら見上げて
『食べてもいいかしら?うふーっ、ハァァ!頂くわよお、んんんっ』
分かりきった答えを聞くまでもなく彼女は一気に口中へ飲み込む。
腰を出し硬くなりいきり勃っている肉棒を彼女の口中の奥深くへ押し込める。尻肉を撫でている彼女の手を握り肉棒を委ねる。ミキさんは肉棒に忙しなく舌を絡み付け頭を前後に動かす。時折こちらを見上げて僕に評価を問うような表情で見つめてくる。
ウンウンと顔を振って答える。
『良いよ、とっても良い、気持ちっ、良いぃっ。』
それを見て彼女が目を細め微笑む。
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