ご指摘、ぐうの音もでません。
申し訳ありません。
いつも描き始めは良いんですが、進めていくとこう、、、なんとゆうか、「アレ?グチャグチャじゃね?」「アクセル踏みすぎて分岐点を通り過ぎてね?」「もっと良いルート、あるだろ?」と自問自答が湧きまして、、、。
今回で言えば、義母にはこんなに早く個人情報を晒すよりも、もう一段階の焦らしがあってからそれを覗きにいく、とかがベストなんじゃないかと思い始めると、進め方に悩んでしまいまして、、、。
しかし、せっかく書き込み&完結希望を頂いたのですから(遅すぎるのは重々承知な上で)あと少し書き込ませて頂こうと思います。
とはいえ、、、実は俺、こっから下手くそなんですよ。
誰かにアイデアもらいたいくらい。
どっちかってゆうと新しい思いつきで新しい話を始めたいくらい。
、、、新しいのも始めますね。
アイデアあったら、今回の投稿に関わらずください。
削除パスつけといて、そっちに変更しますから。
お願いします。
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俺は現実逃避する時間が増えた。
異常な状況に理屈を当てはめる事が増えた。
それほど許せない、、、認めがたい1つの事実、、、「アレ」を目の当たりにしながら日々を過ごしていた。
男が、、、ヤマザキが俺に指定していた3週間は、あっと言う間に過ぎていった。
おそらくヤマザキは俺に対して「表に出たいなら勝手に自分でやればいい」とでも思っているのか、近づいてくるでもなく何かを言ってくるわけでもなかった。
3週間目の週の終わりも、ただ義母による悍ましいほと下品な報告が綴られただけだった。
たった20日で、義母は38人の男を経験していた。
ヤマザキに呼び出されたビジネスホテルで輪姦され、駅の公衆便所で犯され、風俗嬢として買われ、肉便器として妊娠をねだっていた。
次の週に、風俗店名を晒しているせいか3日間で10人を相手にしたと義母が報告すると、ネットの男達は「中出しされたい風俗嬢の噂なんてすぐに広まる」「性病男ほど買いに来るぞ」「俺たちが色んな掲示板で広めてやる」と脅していた。
義母は完全に堕ちていた。
そんな、ただの脅し、罵倒のような書き込みにも「ぁぁ、、、そんな、、、」と言いながら我慢できずに勝手にオナニーを始めていた。
人数を知った時には愕然とし、同時に「アレ」から目を背けるために理屈を頭の中に並べていた。
公開している情報にほんの少しだけ不正確なものが混ざっているせいか、まだ家を突き止めているのはヤマザキだけだ。
にもかかわらずこの人数、、、。
名もスタイルも容姿も(映像で晒しているのだから当然だが)偽っていない。
ただ、住所を「北区」とし、最寄り駅を「○○ヶ丘公園駅」とした事で、まだ誰も完璧には義母を特定できていないようだった。
(もちろん「まだ」なだけだが、、、)
もちろん近い。
まったくの嘘ではない。
義母も肉便器として、風俗嬢として過ごす時間はその駅を使っている。
事実5人に見つかり、精液を飲み、膣の中に射精を受け入れている。
だが、自転車でたった15分ほどの距離だが家は「北区」ではなく、俺を含め家族や近所の人はよっぽどの理由がなければ「○○ヶ丘公園駅」を使わない。
だから1ヶ月でたった5人なのだろう。
「アレ」から目を背けるための理屈は終わらない。
ネットに集まる男は1000人か、それ以上か、、、その内、おそらく同じ地域に住み、義母を探す時間と労力に余裕がある人間は、まだまだ100人にも、、、いや、もしかしたら20人にも満たないのかもしれない。
そんな、意味のない不毛な回想をしてしまう。
ネットには日毎に人が集まり、流出した動画や画像を見る男は倍々に増え続けているとゆうのに、、、。
分母が1000や2000ならばそうかもしれない。
しかし、誰かがどこかの掲示板に画像を貼るたび、動画を投稿するたび、匿名にしたSNSの中に晒すたびに、可能性は10倍、20倍に膨れ上がっていっているとゆうのに。
そんな理屈を並べながら、俺は今夜も自分の部屋でパソコンの画面に向かっている。
画面の中では見慣れたリビングを背景に座る義母が、椅子に座ったまま全裸で足を開き、まるで戦果を誇るかのように報告をしている。
右の乳房についた、真新しい3つのキスマークを指しながら、「今日はポルノ映画館で8人の方に・・・」
左右の乳房に残る歯型を撫でながら「その後、○○公園の公衆便所で、洋式の便座に座り3人に次々と・・・」
腫れ上がった真っ赤なクリトリスには、針の跡があり「SMバーで、常連のタカ様とユウキ様にお願いして・・・」
義母は完全に堕ちている。
快楽に釣られて誰にでも股を開く女になった。
羞恥に反応し、コート1枚で見知らぬ男に呼び出される女になった。
痛みを欲しがり針を持つ男に向かってクリトリスの皮を自分で剥くメスに、、、。
理由はわかっている。
考えるまでもない。
全て「アレ」のせいだ。
俺はいつしかヤマザキを憎んでいた。
ペットボトルのようなイチモツで義母を、、、簡単に堕としたあの男を。
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数時間のネットに終わりの合図が来た。
男達は口々に義母を罵倒し、罵り、呼び出し、命令し、脅迫しながらログアウトしていった。
義母は全ての男に謝り、受け入れ、約束していく。
ふと、俺の部屋の扉が開く。
ノックもなく開いた扉の先にはヤマザキが立っている。
その巨体についた下品な顔には、下品な笑みが浮かんでいる。
「終わったか?」
ヤマザキは黄色い歯を見せたまま話す。
俺はヤマザキを見たまま頷きも答えもしない。
「言った通りだろう?」
俺はヤマザキを見たまま頷きも答えもしない。
「願った通りだろう?」
ヤマザキは俺の反応に構わない。
図々しく部屋に入り、俺の隣に立ち、勝ち誇ったように俺の顔を見下ろす。
「まぁ、、、ちょっとは時間をやらんと、準備できんだろうからな」
心から嬉しそうに笑う。
「昨日みたいに、フェイスマスクしてなかったら、、、、お前だってバレたら、、、」
豪快に笑いそうになるのを抑えている。
扉にはいつもの男が2人、初めて見る男が1人、こちらを覗いている。
「・・・そろそろ良いかな?」
ヤマザキは、そう言うと屈めていた体を起こし扉に向かって歩き、こちらを見ずに「早めに来いよ?」と言いながら、こらえきれなかった笑いを豪快に出しながら部屋を出ていった。
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