田辺は腰の動きを幾分抑えると人差し指に翠の淫液を塗り付けた。
翠の呼吸が整い始めた瞬間、「いやっ」と悲鳴に似た声があがった。
田辺が人差し指をピンク色の皺の集まった中心、肛門の中に押し込んだからだ。
「ダメダメ・・・そこは嫌なの・・・」
必死に抵抗する翠に田辺が優しく言った。
「俺はここが好きなんだ。まして翠みたいな美人なら尚更だよ。翠の全てを試してみたいんだ。今までここでしたことあるのかい?」
首を振る翠。
「じゃあ少しだけ。ほんの少しだけ我慢して欲しい。」
「ホントに少しだけよ」
諦めたように翠が呟く。
「ありがとう、すぐに止めるから」
田辺は第二関節まで埋め込むとゆっくり腰を動かした。
肛門の中の指と膣の中の肉棒、互いを動かすが翠の反応は芳しくない。
「いや・・・やっぱりダメ。なんか漏れちゃいそう」
いまいち盛り上がらないみたいだ。
(チッ、まぁ初めてだから仕方ないか。そのうちここでイケるぐらいに仕込んでやる)
田辺は上半身を翠の体に被せると耳元で優しく囁いた。
「翠みたいないい女とこんなこと出来るなんて夢みたいだ。翠の全部を知り尽くしたい。いいだろ?」
言い終わると田辺は翠の耳に舌を絡ませた。
「んんっ・・・はい・・・もっと気持ち良くなりたい・・・」
翠は性感帯でもある耳を刺激され快楽の階段をまた一段登った。
「翠は敏感なんだな、どこを刺激されても感じるんじゃないのか?」
田辺は右手で体重を支えながら左手で翠の胸を強く揉んだ。
「アンッ・・・だって・・・あなたが上手だから」
夫以外の男を『あなた』と呼ぶことで翠の理性は更に小さな物となっていく。
「嬉しい事を言ってくれるな。じゃあこっちはどうかな?」
胸を揉んでいた左手をクリトリスに運ぶ。
全体を優しく撫でるように動かすとやがて硬くなった突起を集中的に刺激した。
「あっ・・・そこ、気持ちいい・・・」
指先で弾くように刺激すると連動して膣の締め付けもきつくなる。
「そんなに締め付けたら・・・俺もイッちゃうぞ」
田辺は腰を振るスピードを上げる。
「イッていいから・・・」
ギュッとシーツを握り締める翠が答える。
「もっと気持ち良くなりたいよな?それなら中で出していいかい?」
田辺の提案に翠は即座に首を振った。
「ダメ、外にお願い・・・」
(まだダメか、でももう少しだな)
「想像してごらん、これから翠は旦那以外の精子をマンコに出されるんだ。子宮目掛けてたっぷり出してやる。他人の精子をマンコに入れたまま家族の前に立つんだ。スケベな女だろ。もう体は欲しがってるぞ。まるで搾り取るように締め付けてるじゃないか。子宮が欲しがってるみたいだ」
田辺は翠の耳元で囁いた。
翠の体の反応が敏感になっていく。
「ダメよ・・・お願い、今日は外に・・・お願い」
辛うじて残っている翠の理性が拒否する。
田辺は翠の声を聞くとクリトリスを弾く指に力を込めた。
「アッアッ・・・イクッ・・・」
もう何度目になるだろうか、また翠の体が痙攣を始めた。
「イキまくりだな。でもまだまだ終わらないからな」
田辺は痙攣する翠体を押さえ付け更に強くクリトリスを刺激し、腰を大きく動かした。
一度緩んだ膣の締め付けがまた一段と強くなる。
「ダメダメダメ・・・おかしくなっちゃう、休ませて・・・」
「まったくわがままな女だな翠は。イキたいだの休みたいだの」
更に田辺は腰を大きく振る。
まるで翠の尻に叩き付けるかの様に激しく強く。
部屋に響き渡る淫靡な音が更に大きくなる。
「アッアッ・・・んんっ・・・」
全身を震わせ言葉にならない声がだらしなく開いた翠の口から漏れ出す。
「ほら、最高だろ。気持ちいいか?」
勝ち誇ったように田辺が投げかける。
言葉にならない翠はコクリと頷く。
「このまま中に出していいよな?子宮口に押し当てて直接精子を送り込んでやるから」
もはや酸欠状態になった金魚の様に口をパクパク動かすだけの翠。
田辺は肉棒の先端だけ入った状態から一気に強く根元まで打ち付ける。
長さをフルに使った強烈なピストン運動で翠の体を貫く。
田辺の肉棒の根元は翠の膣から溢れだした淫液で真っ白になっている。
「そろそろイクぞ」
上半身を布団に付け尻だけを持ち上げた翠は反応しない。
「首を振るぐらいは出来るだろ?中でいいんだな?」
一層激しく腰を打ち付ける田辺に抵抗することは今の翠には出来なかった。
(もうダメ・・・おかしくなっちゃう・・・)
絶頂に達し過ぎて感覚の無い下半身をひたすらに打ち付けられている翠にはもはや正常な判断など出来なかった。
翠はコクリと小さく頷く。
「よし、いいんだな?中出しだぞ。たっぷり中に出してやるからな」
田辺はクリトリスを強く刺激し膣の締め付けを強めるとコリコリとした子宮口に先端を擦り付けた。
「イクぞ!うっ・・・うっ・・・」
そう言うと翠の膣内で田辺の肉棒が大きく脈打った。
そして先端から大量の精液が子宮口目掛けて解き放たれた。
何度も何度も放出される精液。
(あっ・・・中で出されちゃった・・・どうしよう)
薄れゆく意識の中で翠は思った。
「ふう・・・まだ出てるよ。こんな綺麗な女としたらそりゃ大量にでるよな」
田辺は幾分柔らかくなった肉棒をゆっくり膣の中で動かしながら余韻を味わっている。
「まだ締め付けてくるよ、最高の体だな」
柔らかくなった肉棒が出入りするところを見ながら田辺は翠に声をかけた。
「入れたまま仰向けになってごらん」
優しく囁く田辺の言葉に翠は体をひねり正常位の体勢になった。
まるで爬虫類のように腰を動かし続ける田辺は翠に顔を近付けキスをした。
「良かったよ。翠は最高の女だ。ありがとう」
うっすらと目を開けた翠も続けて答える。
「私も・・・こんなの初めて」
「中に出して大丈夫だったのかい?」
田辺は気遣うように優しく問いかける。
「多分大丈夫だと思う。なんかあったら責任取って貰うから」
翠が優しく微笑む。
「妊娠させて俺のモノにするか」
勝ち誇ったように田辺が言うと
「それはちょっと困る」
翠が言う。
下半身が繋がったままお互いを見つめあいそんな会話をする二人はまるで恋人同士のようだ。
「このまま続ける?それとも一回休憩する?」
穏やかになった翠が尋ねる。
「そうだね、休憩しようか」
汗だくになった田辺が翠から肉棒を抜き取る。
「じゃあ綺麗にしてあげる」
田辺の精液と翠の淫液で白く汚れた肉棒を翠は躊躇無く咥える。
「ングッングッ・・・」
根元まで口に納めると飴を舐めるように口のなかで肉棒に舌を這わせる。
ブリュブリュ・・・
翠の膣から大量の精液がこぼれだした。
翠は口を離し咄嗟に手で受け止める。
「凄い出てきた。どうしよう」
恥ずかしそうにはにかむ翠。
「どうしようって・・・ティッシュで拭くかい?」
翠は小さく首を振ると手に溢れんばかりの白濁した精液を口に運んだ。
「ジュルジュル・・・」
手に貯まった精液を飲み干す翠。
あっけにとられた顔をしてる田辺に
「だって飲めって言ってたし・・・」
恥ずかしそうに答える翠。
「それはそうだけど・・・うん、そこまでしてくれたら嬉しいよ」
翠は嬉しそうな顔をすると
「うがいしてくるね。ホントは男人ってフェラしたあとのキスは嫌なんでしょ?分かってるから」
「ホントは・・・ね。ありがとう」
布団から立ち上がると裸のまま翠はキッチンに向かった。
長い髪、細く括れた腰、大きく丸い尻、美しいそして何より性格がいい。
翠の後ろ姿を見て田辺の肉棒がピクリと脈動した。
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