とても細い路地でした。路地というよりも、家と家とのすき間に近いです。子供の頃には走り回っていましたが、この年になるとさすがにって感じです。
遠い記憶を呼び起こしながら、幅1mほどの路地を進みます。懐かしい光景でした。路地の突き当たりにある小さな扉。
確かに、子供の頃にこの裏口を見たことがあります。ここから遊びに入ったのもあるのですが、なにせ25年近く前の記憶です。
そこには古ぼけたチャイムが付いてあり、押そうとした時。『ところで、なんでこの裏口なんだ?』と考え始めるのです。
お店の方にはチャイムかありません。だからと言って、こんなに隠れたような裏口をなぜおばさんは指示をしたのでしょう。
お店から入るには人目につきます。ここなら、それはありません。おばさんも、僕との関係がやましくなっていくことを覚悟をしているのではないでしょうか。
チャイムが鳴りました。内田さんが現れ、『どうぞ。』と招き入れられます。こたつに招かれ、彼女はコーヒーの準備を始めています。
ここでも彼女は、自分の意見を押し殺します。僕がチャイムを鳴らしたのは、夜の21時です。
約束していたとは言え、こんな時間に訪問されて、迷惑でないはずがありません。それでも、真面目な彼女は嫌な顔も見せず、対応をしてくれるのです。
それに、この時間です。平気で後ろから抱き締めてくる男です。このあと、何が起こるかも知れません。それでも、『ごめんなさい。』とは言わないのです。
コーヒーを作りながら、『お母さん、心配してなかったぁ?』と御近所の主婦らしい会話で始まります。
『全然。』と言いながら、その姿を眺めていました。お風呂も済ませたのか、浴衣の上から厚めの上着を羽織っています。
コーヒーがテーブルに置かれると、『もう来てるのぉ~。』と山登りの反動が身体に出始めたと言われます。
『その日に出るのは、まだ身体が若い証拠。』と伝えると、お世辞でも喜んでいました。
とても静かな夜でした。元旦の夜なので、道を走る車も少なく、この時間でも深夜のような静けさでした。
2方を壁で塞がれ、実質は二人用となっている、このこたつ。足を少し動かせば彼女の足に触れ、床に付けた手に触れようと思えば、すぐに手が届きます。
その時、『タカくん、なにかお菓子でも食べる?』とおばさんが立ち上がろうと、床に手を付きました。
僕は、その支える手を握ってしまったのです。『お菓子はいいから、ここにいて。』という気持ちでした。
しかし、僕の手は予想よりも力が入っていて、バランスを失ったおばさんが少し尻餅をつくのです。
その姿は滑稽でした。うちの母ならなんとも思いませんが、真面目で何をするにも完璧そうな内田さんがそれをするのは、あまり見たくない姿でした。
『タカくん!…タカくん!…』、何度も僕にそう言っていました。床に倒れこんだおばさんの後ろから覆い被さり、僕は抱き締めていたのです。
『タカくん!…タカくん!…』とおばさんは、子供にいうように僕の名前しか呼びませんでした。
そして、『タカくんっ~!!』と呼んだ時、僕の手は浴衣の裾を通り過ぎ、おばさんのパンティーの中に押し込まれたのです。
おばさんは片肘を床に付き、半身ながらもなんとか立ち上がろうと試みます。しかし、ゴワゴワの厚めの上着を僕に掴まれ、なかなか身体が抜けません。
とても、もどかしいと思います。そして、僕の手がその股間に滑り込むと、『ちょっと…、ちょっと、…』と何度も口にして、僕のその腕を押さえて来ます。
床に立てていた片肘も崩し、彼女は床に転がりながら、両手で僕の腕を掴んでくるのです。『タカくん~!…タカくん~!』とそれでも名前を呼びます。
優しく育ったのか、旦那さんの影響なのか、『やめて!』『離してよ!』となかなか強く言えない方なのです。
か弱いおばさんの抵抗などもろともせず、僕の指は彼女の陰毛を越え、すでにビラビラの方にまで達していました。
初めて触れる、60歳を過ぎた方のオマンコでした。股間で暴れだそうとしている僕の指に少し恐怖を感じたのでしょうか。
おばさんの身体にスゴい力が入り、うつ伏せの体勢にまでなることに成功をします。身体を捻られたため、僕の指もおばさんのアソコから少し離れました。
『タカくん!おばちゃん、ゆるして。おばちゃん、こんなことに馴れてないのぉ!』と言って、伏せた身体を立ち上がらせようと腰を持ち上げかけたのです。
内田さんはうかつでした。浴衣は持ち上がってそのお尻を見せ、一度僕の手が入ったパンティーはもうズレ掛かっているのです。
立ち上がるために両手を床に突いたため、彼女の下半身は無防備になっています。それが、僕の目の前で上がっていくのです。
手を出さないはずがありません。
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