ゴンドラの中で旦那を見るさおりさんの目は鋭い眼光に表情も冷たく感じられた。
あそこを舐められているにも関わらず一切の喘ぎ声をあげなかった。
僕の頭の中ははてなマークが何個も並んだ。
さおりさんは旦那の上着のポケットからライターを取り出した。
「おい、立て。立ってお前の汚いものを出せ。」
ときつい口調で命令した。
「は、はいっ、さおり女王様。」
旦那はあたふたしながらも履いていたズボンを急いで脱いで、先っぽに先走り液を垂らしているウインナーを取り出した。
「もっとこっちに来い。」
旦那はさおりさんに言われるがまま、彼女の方に近づいた。
さおりさんは右手に持っていたライターに火をつけ、旦那の陰部に近づけていった。
「あっ、あつい、、」
皮が焦げる匂いがゴンドラ内に立ち込めた。
さおりさんは旦那の陰部を取り囲んでいる陰毛に火をつけた。
一瞬大きな炎を上げたが、すぐに燃える対象物がなくなったことから火は鎮火した。
旦那転げるようにして床に寝そべった。
「おい、立てよ。このヘボチンやろう。」
さおりさんは完全に狂人へと変化していた。
僕はこの状態が続くとさおりさんの人格が完全に崩壊すると危惧し、彼女が手にしていたライターを取り上げて、彼女の目の前にライターの火をおこした。
左手でさおりさんの後頭部を掴み、ライターの火を眺めるように指示をした。
掴んでいた後頭部をゆっくり左右に揺すり、さおりさんの精神が落ち着くまで同じことを繰り返した。
さおりさんの瞳に変化を感じた。
僕はさおりさんの肩に手をやり、一気に彼女の身体を下の方向へと導いた。
さおりさんの全身の力が抜けていき、そのまま深い眠りへとついたのであった。
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