僕たちが次に向かったのはレストランだった。
バイキングで人気のあるお店に入った。
平日のお昼だというのに人が多く、なかなか混雑していた。
僕たちは案内されたテーブルについた。
片側はソファでその向かいは椅子が2脚あるテーブルに案内された。
さおりさんをソファに座らせ、僕と親父は椅子に座った。
あたりを見渡すと店内の混雑の様子はかなりのものであった。
美味しそうな料理に関しては人だかりがすごくなかなか手にすることが出来そうにもなかった。
親父をテーブルに置き、さおりを連れて料理を
取りに行った。
さおりはお肉に手を伸ばした。
さすがに体力を使いすぎたので、力を取り戻すために肉を身体が欲しているようだった。
だが、そこは男性客でごった返していた。
さおりが順番を待っている隙に色々な男性がさおりの横を触れるようにすれ違って行った。
「ぁん」
ひとりの男がさおりのお尻に触れた。
さおりの口からは軽い喘ぎ声が漏れた。
僕はその様子を少し離れたところから見ていた。
さおりはゆっくりと脚を開き、人にぶつかってもよろけないぐらいの歩幅を取った。
だが、僕はさおりのことを思い違いしていた。
彼女は踏ん張るために脚を広げたのではなく、触られ易くするために広げたのであった。
海外からの観光客と思われるアジア系の外国人がさおりの真後ろにぴったりと陣取った。
僕はさおりの様子が見える位置に移動した。
その外国人は両手でお皿を抱えて無防備になっているさおりさんのお尻を右手の甲でチョンチョンとわざと触れた。
さおりさんは少しお尻を横に振ってその手を交わしたが、次の瞬間その男は手をクルッと反対向けて手のひらをさおりさんのお尻に当てた。
少し強めにさおりさんのお尻を揉んでいるのがわかった。
外国人のゴツゴツした指と指の間からさおりさんの尻肉がムニュっと溢れていたからだった。
先ほどまでの露出で完全にスイッチの入っているさおりさんはお尻を揉まれたことで、腰をくねらせて上体を少し前に倒してお尻を突き出すような格好となった。
外国人は驚いた表情を浮かべたが次の瞬間、自分のズボンのファスナーに手をかけていた。
ファスナーを下ろすと、テロンとソーセージが顔を出した。
いやそれはポークビッツと言った方が正確なぐらい小さなものだった。
それをさおりさんのワンピースの上からお尻に押し付け、スクワットのように腰を上下に動かし擦り付けていた。
上下に動くたびにワンピースの裾がめくり上がり、さおりさんのお尻は完全に丸見えの状態になった。
下着をつけていないことが分かると、その外国人は腰を前に突き出してさおりさんのあそこの中に沈めようとした。
だが、さおりさんのあそこが濡れすぎててうまく入れることが出来なかった。
ものの数秒で外国人は腰をビクつかせながら白濁液をさおりさんのワンピースの裾部分に飛ばした。
さおりさんが後ろを振り返って外国人の顔を見るとニコッと笑みを浮かべて元の方に向き直した。
肉を取る順番となり、さおりさんはお皿いっぱいの肉を盛り付けた。
「さおり、こっちこっち」
僕は一連の流れを見たのち、声を大きめにしてさおりさんを呼び寄せた。
先ほどの外国人の顔が視界に入った。
なんとも恨めしそうな顔をしてこちらを眺めていた。
様々な料理を皿に盛り付けテーブルに戻ると親父はスマホを片手に誰かに連絡を取っていたようだった。
僕はまだこの時、親父の行動の意味を理解出来ずにいた。
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