路上には親父のシボレーアストロが停められていた。
外車であるので後部座席のスライドドアは右側に付いている。
乗り込もうとしたら必然的に車道側から乗るしかなかった。
僕はさおりさんの腰に手を当て後部座席に乗るよう促した。
太陽の光が一段とさおりさんを照らしていた。
ワンピースから透けた身体がハッキリと見て取れるほど眩しい光だった。
さおりさんが後部座席に乗ろうとする時、何台かの車がシボレーを追い越していった。
その運転者は皆一同、さおりさんの姿を目で追っていた。
後部座席に乗り込んださおりさんに真ん中に座り両脚を大きく開くように指示をした。
さおりさんは「コクっ」と首を縦に振り、ゆっくりと両脚を開いていった。
太陽の光がフロントガラスを通してさおりさんのあそこを照らしていた。
車体が高いだけに対向車からは見えないが、さおりさんは見られているかもしれないといった表情を見せ、彼女の腰は落ち着きを無くしたかのように身体をくねらせていた。
さおりさんが身体をくねらせるたびにあそこのびらびらがクチュと音を立て、その形を変形させていた。
車内にはさおりさんのいやらしい液体の音が響き始めた。
太陽の光がその液体に反射しキラッと解き放っていた。
さおりさんのあそこがハッキリと濡れているのが確認できるほど、彼女のあそこから溢れる液体は後部座席のシートを早くも濡らし始めていた。
親父の運転で神◯ハー◯ーランドへ向かった。
平日にも関わらず、沢山の人達がそれぞれの目的のためここに来ていた。
子どもを連れた主婦たちは、顔がアンパンで出来ているキャラクターのミュージアムへ足を向けていた。
カップルらしき若者たちは、その前に設置されている大型観覧車を目指したり、その横にあるショップや飲食店を探したりしていた。
また、すぐそこに海がありそこから観覧船に乗る観光客も大勢の人で賑わっていた。
駐車場に車を停めた親父は後部座席のスライドドアを開けてさおりさんをエスコートした。
車外に降り立ったさおりさんの耳に耳栓を入れた。
僕もさおりさんの横に並び、3人がまるで親子兄弟仲良く買い物に来ているといった感じに見えた。
周りの人たちから見ても違和感が無いように思われた。
ただ、時間が経つに連れて男性の視線がさおりさんの身体に注がれるようになった。
僕たちは、僕、さおりさん、親父の順で横並びとなりそれぞれの腕を組んで歩いていた。
僕は後ろを振り返るとそこには4、5人の男性がさおりさんのお尻の方に視線を落としていた。
僕は通路脇に入るよう2人を促すと、後ろの男性らも同じように僕らの後をつけてきた。
まだまだ開発途上のさおりさんをこのような後追いで中途半端な開発をしたくはなかった。
「今から観覧車に乗ろう」
僕はそういうと、来た道を引き返し観覧車のある方へと足を向けた。
男性たちは急に自分たちの方に僕たちが来たことから、慌ててその辺にあったショップに入った。
すれ違いざまにひとりの男性の手元が見えた。
その手にはスマホが握られていた。
おそらくさおりさんを盗撮していたのであろう。
僕がその男性の目を睨み付けると、慌てて手に持っていたスマホをカバンの中にしまおうとして地面に落としてしまった。
しかも慌てていたこともありその落としたスマホに自分の足を置き、「バキッ」という鈍い音とともに真っ二つに折れたのを確認できた。
残りの男性も諦めたのかついてくる気配はなかった。
だが、歩くたびに男性の視線がさおりさんの身体に向けられていた。
ところどころから、
「あなた、何見てるの?」
「いや、あれ変態じゃ無いの?」
など小声だが、かすかに僕たちに聞こえるような大きさで会話がなされていた。
さおりさんはそのことについては全く聞こえていない様子だった。
聴覚など人間の感覚を一つでも奪うとそれ以外の感覚が鋭くなり敏感になるのであった。
調教においては、どこか一つの体の感覚を奪うことでスムーズに行くことが多い。
観覧車の乗り口に着いた僕らは案内係に誘導され、一つのゴンドラに乗り込んだ。
親父とさおりさんが横に並んで座り、僕はその対面の座席に腰を下ろした。
さおりさんの耳から耳栓を取り外し、代わりにポケットに忍ばせていたアイマスクをさおりさんにかけた。
ゴンドラがゆっくりと上昇していった。
街や人が徐々に小さくなっていった。
いよいよさおりさんの露出調教を施し、さらに彼女の中に眠るMの気を引き出させることにした。
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