翠の体の中でピンクの玉が振動を続ける。下半身がジワリと熱くなる。
「なんか・・・変な感じ・・・」
「そうですか、もうすぐ気持ち良くなりますよ」
田辺は翠の腕を掴んで歩き始めた。
「少し歩きましょう」腕を組んで歩く二人。心なしか翠の歩幅が小さくなる。
「これはね、ピンクローターって言うんですよ。小さいから隠しやすくてね。女性に人気なんですよ」
前を向いたまま田辺が言った。
人目の無い場所で田辺は翠のワンピースの中に手を入れた。翠は黙ってそれを受け入れる。
耳を澄ますとビーっという音が微かに聞こえる。
田辺はスイッチを『強』に切り替えた。
「アッ・・・」翠の艶っぽい唇から吐息が漏れる。
「ほう、やっぱり刺激が強い方がいいんですねぇ。色っぽい顔になりましたよ」
再び翠を歩かせる田辺。
「ちょ・・・ちょっと・・・歩けません。これじゃ」
翠は不自然に体が前屈みになっている。
「そんな格好じゃおかしな人だと思われますよ。ちゃんと背筋を伸ばして」
確かに翠の格好は歩くにしては不自然だ。
翠は唇を噛みしめ背筋を伸ばす。
「んんんっ・・・」真っ赤な顔をした翠は周りを気にしながらゆっくりと歩く。
しかし翠の思い通りにはならなかった。
翠の体が不規則に痙攣を始める。
太股、尻、お腹、突然に痙攣が始まる。
「んぐぐっ・・・なんか・・・体が・・・力が入らない」潤んだ目で田辺に訴えかける。
翠の息づかいが荒くなった。
「もうダメ・・・外して下さい・・・」
「そうですか、外しますか・・・分かりました。じゃああそこにある公衆トイレで外しましょう。それにしてももったいない。これからなのに・・・」
潤んだ目を見つめながら田辺が言う。
内股でゆっくりと歩く翠。時折体をひねり痙攣させながらゆっくりゆっくりと歩を進める。
人目が無いのをいいことに田辺は翠のコートな下に手を忍ばせた。
太股や尻の割れ目をなで回す。
「凄くいい体だ」
ワンピースの後ろから直接擦れる手を侵入させる。滑らかなしりを撫で回し割れ目に指を滑り込ませる。
「こりゃすごい濡れてるって言うよりも・・・漏れてるって言った方がいいんですねぇいいなぁ。まるでお漏らしだ」
「そんな・・・言わないで下さい」
真っ赤な顔で俯いた翠が懇願する。
田辺はもう片方の手で服の上から胸をまぐさる。
「こっちだってほら、こんなに反応しちゃって。体が喜んでますよ・・・」
痛いくらいに硬くなった乳首を田辺の指が摘まみ、弾く。その度に翠の体もビクンビクンと反応する。
トイレまでの短い距離で翠の体は完全に快感の波に飲み込まれていた。
一人では立てなくなる頃、トイレの入り口にたどり着いた。
田辺は男子トイレの中を見回すと翠に手招きした。外では翠が周りを見回し、人目が無いことを確認すると男子トイレに入った。
一番奥のトイレに翠を入れると田辺は鍵をかけた。
汚れて悪臭の漂うトイレ。
その中でピンク初めて会った男と二人きり・・・そんな状況が翠の気持ちをいっそう高ぶらせた。
「もうダメ・・・立ってられない・・・」
ワンピースの裾をみずからめくり上げる翠。
「おや、自分からこんな格好をするなんて、スケベな奥さんだ」
田辺は下着の上から翠のクリトリスを刺激する。
「アッ・・・もうダメです・・・もう・・・」
田辺は下着の横から指を忍ばせると直接クリトリスを擦り上げる。
「ここが感じるんですか・・・こっちはどうかな?」
田辺は割れ目の更に奥にある穴に中指を押し込んだ。
目を閉じて必死に声が出るのを堪える翠。
田辺は指を奥まで挿入すると膣壁の腹側にあるザラザラした部分を強く擦った。
「アアァ・・・」半開きになった翠の唇から堪えきれずに声が洩れる。
「こっちも感じるんじゃないんですか?ほら・・・」田辺はは擦り上げる指に更に力を込めた。
翠の呼吸が荒くなる。
「ハァハァ・・・んんんっ・・・」翠の体が今までに無い程の痙攣を始める。
「ほら、イッていいんですよ」翠の耳元で田辺が囁く。
目を瞑って頷く翠。田辺にもたれ掛かり翠の体は激しい痙攣のあと硬直した。
「気持ち良くなってくれましたか?」
「はい・・・こんなの初めて・・・」
「そうですか、それは良かった」
田辺はトイレットペーパーを巻き取ると翠の溢れ出た淫液を優しく拭き取った。
翠の体内で振動を続けるローターのスイッチを切ると紐を引っ張った。
「翠さん、力を抜いてくれないとローターが抜けませんよ」
無意識に膣を締めていた翠、力を抜くとヌルっという感触と共にローターが飛び出した。
「これは翠さんにプレゼントしますね。一人の時に使って下さい」
田辺はローターも綺麗にトイレットペーパーで拭くと翠のバッグに押し込んだ。
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