彼女は肩で息をしている。若干の痙攣もしている。ゆっくりと横に寝かせて添い寝する。髪の毛が乱れて口に数本入ってしまっている。それを取り除きながら髪を撫でる。頬も撫でる。
彼女は目を瞑って、必死に呼吸を整えている。
(ちょっとやり過ぎたな。)
内心そうは思うものの、まり子の乱れっぷりには満足だ。
ガラス戸の向こうで息を潜め、覗きに興じている旦那さんにはどう写っただろう。しばらくして彼女が目を開けた。
『大丈夫ですか?ちょっとやり過ぎちゃいました。ゴメンなさい。』頬やおでこを撫でながら彼女に詫びる。
『うぅん。凄かった。なんか飛んで行っちゃうようなぁ…ハァァ。タクちゃん、もうっ。』彼女が抱きついてくる。受け止め優しくキスする。だが彼女は激しめに唇を押しつけ舌を僕の口中にねじ込んでくる。お返しとばかりに。何とか抑え込み彼女に問う。
『まり子さんって、マゾの性質無いですか?』
『えぇ?うん。あるかも…。』
『いや、あるかもじゃなく、あります。結構なものが。言葉で強く責められたり無理矢理な感じでやられて興奮したでしょう?ん?』
『恥ずかしいわ、そんな事。だって……。フゥン。』
外ではチャキチャキの姉御肌で店の酔っ払いの客なんていたら追っ払ってしまうような、街では一目置かれた存在の女将さん。そんな彼女はマゾヒスト。
『さぁ、手を上げて!両手ですよ!』
強い口調で言われ、ハッとしてすぐに頭の上に手を上げる彼女。
落ちていた腰紐を使い彼女の手首を縛っていく。
『アァァ。ちょっと、待ってぇ…ハァン、ねぇタクちゃん?』
彼女の声などお構いなしに素早く縛る。痛くない程度に縛り上げ彼女の脇の下を覗く。薄っすら毛が生えている。
『ちょっと女将さん。お毛けさんが生えちゃってるじゃん?』
立たせて脚を広げさせ真下から見上げる。僕を見下ろしながら
『ハァァン。そんなところから見ないでぇ…』
口ではお願いしているが実際には違う。なぜなら僕の身体が入りやすいよう脚を更に広げたのだから。
『あーあー。こっちの毛も邪魔ですよ。女将さん。剃っちゃいましょ?ねぇ?剃らして下さいよう。もうこんな下品な~。恥ずかしいなぁ、ったく。』足の間から抜け出し彼女をまた床に寝かせる。両手を頭の上にして彼女は寝そべる。彼女の顔の正面に僕の尻を下ろしていく。彼女は何をされるのかわかっていないようだ。有無言わさず肛門当たりを彼女の鼻口に押し付ける。
『アァァ、早く舐めてよ女将さん。その綺麗な唇とやらしい舌を使ってさぁ!』
グリグリと押しつけながら彼女の鼻口を確認する。彼女の舌を感じた。舌を尖らしているようだ。腰を少し上げ、股を覗き込むと舌を目一杯出している様子が見えた。チロチロと動く彼女の舌に感じて
『オゥ、いいですよ。上手だ。アァァ凄いッ!感じますよ。女将さん。女将さんのそのやらしいベロ大好きだょぅ。アァァアァァ。』
オーバーによがってみる。すると気を良くしたのか、舌を肛門に差し込んできた。更に硬化したままの肉棒も擦り始める。
『た、堪らないですよ!そんな事してくれた女性初めてです。女将さんっ?僕、もうっ挿れたい!』
立ち上がり、彼女の脚を掴みグッとV字に開き肉棒を中心にに当てがう。彼女も挿れる瞬間を見ようと首を曲げている。
『アァァ、突っ込んで。ひと思いにお願い!ハァァ早く。ちょうだいよーッ!タクちゃんぶっ刺して。』言い終わるや否や一気に根元まで差し込む。腰を目一杯引き、再度深く差し込む。膣中のヌメリでよりスムーズに抽送を繰り返す。彼女の膝の下辺りに腕を差し込み、マングリ返しの姿勢にして真上から突き込む、
『どう?女将さんっ?どうだ?アァァッンンッ。ホッホッ。フン!』
『ヒィーン、アァァウン。アッアッ、ハァァンハン。もうスゴイわぁよ。イインッ。ホォーヒッアァ、イクわ、イクイク、イクー!』
腰を跳ね上げブリッジの体勢で絶頂へと向かって行くまり子さん。
『アァァアァァ。もうイクー!!』まり子さんが叫んだ瞬間、最深部へ肉棒を送った。声にならない呻き声を上げ彼女がイっている。その時膣中がキューと絞られるような引っ張り込まれるような感覚が肉棒を包んだ。
(な、何だこれ?オオォ、スゲエ!)
『女将さんっ?僕ももうイク、イクッ!良い?アァァ、イクッ!』
まり子さんの膣中へ注ぎ込む。溜まりに溜まった熱き迸りを。
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