人妻熟女 官能小説

番外編　21

俺は　昌子さんが車のドアを閉める音を聞いてから、トイレに行った。

寿恵が昌子さんに『お茶』でも出した頃を見計らって、わざと少し遅れて　寿恵の家のチャイムを押した。

「はぁい。」
「ちょっと待ってて、昌子さん。」
と、寿恵の声がした。

俺が玄関で立って待っていると、例の俺専用のスリッパを揃えてくれて、「…何ですか？それ。」と、インシュロックと副え木の入った袋を不思議そうにみていた。

俺
「あぁこれか？、後でな　使うんだよ。」
「そぅだ、俺が昌子さんに何かしても　狼狽えんなよ。」
「お前は黙って手伝ってくれれば良いから。」
「それからさ、舐めても　つねっても　引っ叩いても、罵っても　何しても良いけど、何んにも『入れんな』、指も入れんな！。昌子さんが自分から『入れてくれｯ』って狂いだすまで　何も入れんなよ！、分かった？」

寿恵
「はい。わかりました。」

俺
「そう！、じゃぁ行こうか？」
と、小声でつたえた。

俺がダイニングに「こんには。」と入ると、
既にテーブルについていた昌子さんが
「あら、やっぱり工藤さんだったの？」
「遅いから違う人かと思っちゃったぁ。」
「なになに？、２人で何かしてたんじゃないでしょうね？」

俺より先に入っていた寿恵が
「何言ってんのよ。」
「副え木　貰ったから、使い方　教わってたのよ。」

昌子さん
「そんなの何に使うのよ？」

寿恵
「トマトでも、絹さやでも、いんげん豆でも使えるんだってさ。ねぇ？、工藤さん？」
「あっ、工藤さんは　そっち　昌子さんの隣に座って。」

俺
「まぁ、そぅみたいっすね。」
そぅ答えながら　昌子さんの右隣の椅子に座った。

左手が自由になる様に　寿恵が仕向けたのかもしれない。
『それなら　それで　寿恵も結構役に立ちそぅだ』、そんな事を思いながら、早速　昌子さんの膝を撫でた。

寿恵
「そんな事より　ほら、ビールで良いんでしょ２人共？」
「って、缶しかないけど。このままで良い？、どぉぞ。」
と、冷蔵庫から缶ビールを３本出して、それぞれのランチョンマットの上に置いた。

昌子さん
「どぉしたの今日は？、いつもはランチョンマットなんて　出てないのに。」

寿恵
「そりゃぁ、工藤さんが来てくれるんだもの、昌子さんだけの時とは違うわよぉ。」

昌子さん
「あらｯ、そぅなの？。」
「私は何だか　お客じゃないみたいね(笑)？」

「そりゃぁ、そうでしょ？」
「今までは　なに？、お客様のつもりだったの？」
「こんなの　だけじゃツマミにならないかもしれないけど、そろそろ呑みますか？」
と、お新香を出して　笑いながら返していた寿恵も椅子に座った。

みんなで　ビールを１口２口呑んだ時に　俺のスマホがなった。

「お待たせしました。」
「今　工藤さんの家の前に着きました。」
「お届けは　どちらに？」
と、お寿司屋さんが着いた様だ。

俺
「すみません、今　外　出ますんで。」
と、お寿司屋さんに答え
「お待たせ。届いたんで取って来ます。」
と、２人に言って玄関に向かった。

「お皿と　お醤油、準備しておきますね。」
と、寿恵の声がした。

「すみません。こっちにぃ。」
と、外に出て　手招きで　お寿司屋さんをよんだ。
特上を４人前のはずが、寿司桶は５つ。

俺
「あのぉ、お願いしたのは４人前なんですけど…。」

お寿司屋さん
「あっ、すみません。」
「１番上は大将からです。巻物だけが入ってます。」
「その分　下のには入れないで、ネタを１つ増やして。」
「すみません、説明が遅れてしまって。」
「シャリは　いつもの様に　小さめ　で良かったんですよね？」

俺
「ありがとうございます。」
「いつも　すみません。」
「大将に宜しく伝えて下さい。」
「お幾らですか？」
と、支払いを済ませて
「すみません、お義父さんには　これで…。」
と、立てた人差し指を唇に当てた。

「はい。分かりました。」
「ありがとうございましたぁｯ。」
と、お寿司屋さんが帰って行った。

寿司桶を５つ、両手で抱えて
「お待たせぇ、食べましょ！」
と、テーブルの上に置いた。

「えぇーっ、こんなにぃ？」
「こんなに、食べられんのぉ？」
と、２人が　クチを揃えた。

俺
「嫌いな物とか　食べられない物が有ってもアレなんで、１つ余計に頼んだんですけど、なんだか大将がサービスしてくれたみたいで…。１つは巻物だけらしいです。」
「でも、アレですよ、シャリは　お店よりも　もっと小さくして貰ってるんで　大丈夫だと思いますよ。」
「食べましょ、どぉぞ。」
と、２人の前に寿司桶を置いた。

すると「何これぇぇ？」と、昌子さんが声をあげた。

「ホントだ！、大っきなお刺身しか無いわよぉ。」と、寿恵もビックリしていた。

「いつも　こうなの？」
と、また　２人がクチを揃えた。

俺
「ええ、お義父さんの　馴染みの所なんですけど、『こんなに　米粒ばっかりじゃ、すぐに腹がきつくなっちまう』って、妻と　お義父さんが　酔っ払って文句を言ったときからです。」
「お刺身の下に『お飾り』程度のシャリ。になっちゃいました。」
「まあ、飯より酒　ですから、あの２人は。」

昌子さん
「なんかさぁ、出前の　お寿司って、お店よりもシャリが大きいって言うじゃない？」

寿恵
「そぅよねぇ、お腹イッパイにならないと、次　取って貰えないから　とかって。」

俺
「…なんで、いつもは、１つは普通の頼むんですけど、忘れちゃって。」
「まぁ、良いじゃないっすか、食べましょうよ、ねｯ。」

「美味しい！、ねぇ　何処の　お寿司屋さん？」
「やっぱり　回ってない　お寿司は美味しいねぇ。」
と、またまた　クチを揃えた。

２人が　たいそう　喜んでくれてる間も、俺は　昌子さんのスカート越しの　ムッちりとした太ももを撫でていた。

太ももを撫でる左手は離すことなく、右手だけで　缶ビールと箸を持ち代えながら食べていた。

が、あの、横のスリットが無い。
どぅやらスリットは左側だけらしい。

「これ、こっちにも有れば良かったですね。」
と、太ももの横の付け根から膝にかけて、爪をたてる様に　何度も　なぞった。

俺が　いきなり　そんな訳の分からない事を言ったもんだから、寿恵は『キョトン』としていた。
が、太ももの横に　爪をたてられた昌子さんは　理解したのだろう。「ゴメン。トイレ行ってくるねｯ。」と、席を立った。

「あら、ホントだ、もぅ空ね。」
と、寿恵が昌子さんの缶ビールを振って
「(新しいの)だしとくから、行ってらっしゃい。」
と、背中の冷蔵庫を開けた。

俺
「今　トイレ行ってさ、スカート(前後ろ)反対にしてくるから見ててみ。」
と、寿恵に小声で言った。

トイレから戻った昌子さんが椅子に座ると同時に
「ホントだ、反対だ。」
と、寿恵が言った。

昌子さん
「えっ？、何が反対なの？」

寿恵
「海老の頭。」
「ほら、こっちと　こっち。」
「…でしょ？。反対でしょ？」

昌子さん
「それさぁ、桶の向き　なんじゃないの？」
「でた！、寿恵さんの天然。」
「(俺に)いっつも　こぅなのよ　この人。」
と、笑っている。

《反対。って言ったのは　あんたのスカートの事だよ！。ちゃっかり、反対にして　スリット　俺の方に　してんじゃねぇか！》
と、心の声を　クチにしてやりたかったが、ここは　グッと堪えて、
「なぁんだ、それだけの事っすかぁ。」
と、クチ裏を合わせた。

昌子さんのタイトスカートのスリットが　俺の方になった。

すかさず　俺は　そこから手を忍ばせた。
パンスト越しのムッちりとした太ももを撫でながら、俺の手が　太ももの付け根の辺りまで這い上っても、今度は　ド◎モの時の様に　手で押さえたりは　してこない。

昌子さんは『なに食わぬ顔』で、お寿司を食べ　お代わりのビールを呑んでは　話をしている。

それをいい事に　俺は『付け根』まで這い上がらせた指を　内側へ内側へと　滑らせていった。



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