「智さん、、、なんでここが、、、」
「花山院麗華先生。僕ですよ。広瀬智。◯◯小学校の広瀬智。」
「えっ?まさか智さんは私の教え子の広瀬智くん?そうだったのね。気づかなくてごめんなさい。それとあなたの前から急に居なくなってごめんなさい。」
僕は彼女の家の中に上がらせてもらい熱い日本茶を頂いた。
麗華先生と色んな話を交わした。
それこそ僕が小学校の時、先生に憧れていたこと、それからずっと先生に似た人を追いかけていたこと、そして山本さんという人と出会った時に運命を感じたこと。
それら全てが僕の頭の中で1本の道として繋がった。
2時間ほど色々な話をして僕は彼女の家を出ようとした時、麗華先生は僕の耳元で
「あ・し・た・た・の・し・も・う・ね」
その言葉を直接麗華先生の口から聞かせてもらった。
明日の10時に麗華先生のうちに迎えに行くことになっていた。
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