10分が過ぎた頃、店内から明るく元気な声で「お先に失礼しまーす。」という山本さんの声が聞こえてきた。
山本さんの今日の私服姿もまた美しかった。
春らしい薄手の水色のニットにピンクのフレアスカートが春風に乗ってヒラヒラと舞っていた。
山本さんはタバコを吸う僕の前を通るとき、すれ違いざまに僕の逸物に軽く触れてきた。
「あぅ、、、」
「まぁ可愛らしい」
そう言いながら小声で「ついてきて」と僕だけに聞こえるように囁いた。
山本さんはそのまま大通りに出て、少し速歩きでコンビニから遠ざかっていった。
僕は山本さんの姿を見失わないように、火のついたタバコを灰皿に押し付け急いで後を追った。
5mほど前を歩く山本さんの後ろ姿を眺めながら僕は歩いた。
山本さんが足を前に出すたびに履いているフレアスカートの裾が左右に揺れ、ほんの少しめくれ上がったスカートから、見事な曲線美の太ももが顔を覗かせていた。
僕はその姿を見るだけでも全身が熱くなり、股間がムズムズし始めていた。
山本さんは、ある一軒の薄暗い店の扉に手をかけゆっくりとその店の中に入っていった。
僕も後を追うようにしてその店の扉を開いた。
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