遂に2週間目の土曜日が訪れた。
俺は今日こそはこの貞操具とでも言うべき射精コントロールの
器具が外されて、妻とその愛人のセックスを見た後、
思う存分射精出来ると思っていたのだ。
ところが夕方に妻がその19歳の愛人を家に連れて来たとき、
俺は非常に驚き戸惑った。というのは、その愛人は少なくとも
外見は女だったからだ。ショートカットでジーパンに革ジャン
の格好は男の子ぽくしてはいるものの、顔、胸の膨らみ、スタイルは
明らかに女だった。
自己紹介をすると、妻の愛人はケンと名乗った。
妻の紹介ではからだは女だが心は男なのだそうだ。
しかし、女としてもかなりの美人である。
二重のきれいな目をしている。
三日月状の眉は目尻を長く越えて、
鼻は高く鼻翼も形が良い。
唇は薄く顎も小さめだ。
しかし「カレ」は女にしか性的興味がないのだという。
俺は何をケンという名の妻の愛人に話しかけてよいのか
分からず、ただ感じの良い表情を精一杯作りながら成り行き
を見守っていた。
あたしの旦那はあたしが他の男とエッチするのが好きで
しょうがないのよ。旦那のペニスには貞操具付けて立てなく
してるから、ケンは気にしないであたしとしましょう。
そうケンに言うと、妻は今度は俺の方を向いて
あなたは部屋の隅にいて黙って見てね。終わったらオチンチンの
鍵を外してあげるからね。
俺は観念して妻とケンのセックスを見ているよりほかはなかった。
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