「お気付きでしょうか。
奥様は大西とも陰で
コソコソやり始めたようです」
部長のメールはいつも突然です。
大西は超イケメンの新入社員で年齢は翔子の息子と同じ。
最初はただの色っぽいパートのおばさん位にしか見てなかったのに
春の歓送迎会や年末のプールバーでの痴態に徐々に惹かれる様になり
あの気持の入ったキスや手コキ・・・・会社での働きぶりとのギャップ
そして高木との公開セックスでの強烈な残像が忘れられず
大西が送り続けた熱い気持ちに翔子が応えたようなのです。
萌えました。
初めての翔子の「秘密」の行動に。
そのまま泳がす手もあったんですが、ついつい聞きたくて
「大西の事・・ホントかよ」
「キャあ・・やっぱバレバレだった?・・
もうね私達両想いなの・・
だからちょっとドキドキしたくて隠してた・・ゴメンね
私がね・・皆に凄いセクハラされるのを見て
ホントはキュンキュンしながら見てたんだって」
「いつ、どこでやってんの?」
「部長や竹ちゃんと合うッて出かけた時に
たまによ・・県境の峠にあるラブホで」
「真っ白なシーツのキングサイズベッドで素っ裸になって愛し合うの
顔なんて関係ないって思ってたけど、あの顔で見つめられると・・もう
歳も立場も関係ない位・・恋人みたいに燃え上がっちゃう・・
狂ったように沢山キスして・・あの子に好きな事させてあげるの」
「気持ちは分かる・・けど部長も結構気にしてたよ
竹内や他の社員さん達も薄々気がついてるみたいだし」
「泊まりの新年会も翔子さんには行かせたくないけど仕方ないなって
大西君・・・僕は見たくないから欠席するかも知れないって言ってるんよ」
親の世話で行けない竹内と
嫉妬に悩む大西の二人が欠席する
自主参加の秘密の新年会の日が
月末にに迫っていました。
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