健二は生後1才を過ぎた由奈が可愛くて仕方がなかった。
こんなに可愛い赤ちゃんが居るものだろうか、とさえ思った。
その気持ちが由奈にも伝わったのか、
最初に由奈が言ったことばは、「パパ」だった。
由奈が成長するにつれて、健二は由奈が自分に似ているように
感じていた。しかし、本当に自分の子かは自信を持てなかった。
やがて里奈は鵜久森の会社の秘書として勤務するようになった。
高校時代の友人の紹介で、と里奈は言っていたが、健二はそれが嘘で
あることを知っていた。里奈が仕事の間由奈は保育園に預けられ、
勤務が終わると里奈が家に連れて帰った。
ある土曜日、今夜は職場の歓迎会があるということで、里奈は
子供に離乳食を与え寝かしつけると、夜の街へ出掛けていった。
無論健二は里奈が鵜久森社長に誘われて、二人だけで会っていると
思っていた。だから今回もハンドバッグに盗聴器を忍ばせていた。
夜遅く酔って帰って帰宅した里奈はシャワーも浴びずに
ベッドに倒れこむと、そのまま寝入ってしまった。
健二は盗聴器の音声ファイルをノートパソコンに移し、
里奈の隣に横たわると、イヤホンでその盗聴音声を聴いた。
再生を進めて里奈と鵜久森がホテルに入った場面を聴いた。
キスの音に混じって鵜久森が
「里奈さん、私は今日という日をずっと待っていたのだよ。」
「嬉しいわ……」
「私の子は元気かい。」
「由奈は夫の子ですわ。」
「そうか。今夜は再会を祝して、遅くまで付き合ってもらうよ。」
時間はたぶん9時くらいだろう。里奈が帰ってきたのは夜の2時過ぎだから
5時間近くも鵜久森とホテルに居たことになる。途中ルームサービスで、
軽食とワインを取って休憩したが、それ以外はずっとねっとりとした
セックスを楽しんでいた。
健二は隣で妻の寝顔を見ながら音声を聴いていた。
香水の香りとアルコールの臭いがしていた。健二は
里奈の唇に指で触れた。それから豊かな乳房に触れた。
里奈は熟睡していて、全く気が付かなかった。
それからパンティの上から里奈のアソコを触れた。
湿っていた。パンティの中に健二は手を入れた。
それでも里奈は熟睡していて何の反応も示さなかった。
里奈の陰毛の奥の股間はたっぷりの粘液で滑っていた。
イヤホンの音声は激しく喘ぐ里奈の息づかいと、
肉と肉がぶつかる音と鵜久森の小さく呻く声が続いていた。
健二はその生々しい音を聴きながら、自分でしごいて
何度も射精したのだった。
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