上杉部長は最後は里奈の胸に男の精を放つと、
荒くなった呼吸を整えながら、
ありがとう、良かったよと里奈に礼を言った。
それから、ベッドに座って下着を身に着けながら、
健二君もなるべく早く本社に帰れるように頼んでおくから、
と里奈との約束を確かめるように言った。
健二君が帰ってきても、たまには私とも
つきあってくれるかい、でないと寂しいからね、
などと先のことをこの独り身の中年男は心配していた。
それと、いつも自宅を使わせてもらっているが、
次はホテルにしないかと上杉部長。
里奈は、家の固定電話に健二さんから電話があると困るので、
この次も夜は家の方がよいと言った。
夜に夫から家に電話があって、もしも不在なら
怪しまれると里奈は考えて、自宅で部長と会っていたのだった。
健二は二人に気づかれぬようにこっそり家を出ると、
駅前のビジネスホテルに泊まることにした。
11時になっていたが、健二はホテルの部屋から
自宅の固定電話に電話をかけた。
里奈の声はいつもと変わりなかった。
「夜遅くどうしたの?」
「君の声が聞きたくなってね」
「そうなんだ、帰るのは来週だったよね」
「その予定だけど、どうして?」
「あさって、お友達とお茶することにしてるの、
お昼から夕方まで留守にするけど、かまわない?」
健二は里奈が上杉部長とデートをしてセックスするのかと疑ったが、
気持ちを落ち着かせて、
「いいよ、でもあまり遅くならないでね」
と、かろうじて答えた。
健二はとりあえず明日は赴任地にかえることにした。
そうして、頭の中を整理して妻の浮気にどう対処するかを
考えることにした。
そのために今夜撮影したビデオを見てみることにした。
ところが、再生を始めると、またしても健二の下半身が反応してしまい、
朝までオナニーを繰り返し、最後は何も出てこなくなりまで
精液を発射し続けたのだった。
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