時計を見ると既に七時半を超えていた。学校は八時半から始まる。(あっ、もうこんな時間だ…そろそろ行かないと…)三十分もあると自転車でも間に合う距離ではあるが、三十分前には登校するこだわりがあった。いつもの習慣である。ぎりぎりにくる生徒もいるが何故か自分はそう言う事が出来ない性分である。おばさんに登校することを伝えると自転車に飛び乗り学校へと向かった。自転車を所定の場所に置くと鞄から先ほどのデジタルカメラを取り出した。メモリカードは真新しい物を入れていた。つまり、今日撮影した物しか入っていない。{本日の収穫}を最初から見直す。数枚の向日葵の茎や葉の次に彼女の姿がブロマイド写真のように次々と表示された。(この短時間に随分撮ったんだな…)写真の枚数をザックリとではあるが見直した。向日葵の隣でVサインをしている彼女の姿が見える。(やっぱり、おばさんって綺麗だな)同級生の誰にも抱いた事の無い感情…この気持ちって何なんだろうか…?写真を次々と変えて行く。ここから先はトップシークレットの域である。胸や尻部…そしてあろう事か彼女の股間を撮した写真ばかりである。(おばさんのお尻だ…なんて言うか…艶っぽいな) 自転車置き場で一人夢中になっていた。
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