「ゴ~ン!、コ~ン・・コ~ン、ォ~ン・・・ゴ~ン!・・」
近くや遠くから様々な鐘の音が聞こえて来る。
その音は調和した響きを奏でながら街中を包んで行く。
ゆう子「ふっ、ぅぅんっ?・・・」
「・・・・・」
「・・ぁっ、この音?・・」
康治「・・・あぁ!・・除夜の鐘・・だね!・・」
ゆう子「じょやの・・かね・・」
二人は激しく交わり合った後、互いに寄り添ってベッドの上でまどろんで居た。
そこに優しく鐘の音が聞こえて来る。
ゆう子と康治は産まれたままの姿で抱き合いながら、心身共に新たな年を迎えた。
ゆう子「ロマンチック・・・ねぇ・・」
康治「うん!・・そうだね!」
二人は見つめ合って、新年初のキスをする。
ゆう子「やす、はる・・」
康治「ゆう子・・」
二人は互いに盛り上がり掛けた瞬間に、大事な事を思い出す。
ゆう子「ああっ!!・・大変!!」
康治「ゆう子さ、ん?」
「どうしたの?・・何が?」
ゆう子「彼女達が・・帰って来るか、も・・」
確かに、新年が明けて彼女らは初詣を楽しんで来るとは云っていたが、何時に帰って来るか迄は云っていなかった。
ゆう子「どうしよう・・こんな格好を見られたら・・」
康治「う~ん!確かに!」
「このままじゃ、ちょっと不味いかな?」
二人は急いでバスルームへと向かう。
ゆう子「早く!早くぅ!」
「帰ってきちゃうよ!!」
康治「ははっ!(笑)」
「そんなに急がなくても、大丈、夫・・」
「・・・・・!」
「それより、も・・」
彼は彼女の慌てる姿が余りにも愛おし過ぎて、その姿を只、シャワーで流してしまう事が惜しくなって仕舞った。
ゆう子「ええ?!!なにっ?!!」
康治「ゆう子さんっ!!・・」
彼は突然、彼女の顔をペロペロと舐め始める。
ゆう子「ちょっ!!・・何やってん・・のぉ~!・・」
彼は彼女の涙と涎でカピカピになった顔を綺麗に舐め上げて行く。
ゆう子「うんっ、もうっ!!・・シャワーで流せ、ばイイの・・にぃ・・」
彼女は、くすぐったくも気持ちの良い彼の行為を甘んじて受ける。
だが彼は更に踏み込んだ行為を行って行く。
彼女と分かり合えた安堵感と達成感に、彼の心は必要以上に緩んで仕舞って居た。
今や彼は本来の彼では無い。
彼女の顔から唇を離した彼は、いきなりしゃがみこんで彼女のおまんこを舐め始めて仕舞う。
ゆう子「な、なっ!!・・何するのよっ!!」
「え、えあっ!!・・はあっんっ!!・・やっ、やめ、て・・」
彼は精液と愛液でドロドロになった彼女のおまんこを隅々まで綺麗に舐め上げる。
すると、今度は彼の顔がベチョベチョになって仕舞った。
そして、それと併せて股間のペニスがビンビンに膨らんで行く。
彼女は彼に申し訳なさ過ぎて、自らも彼の前に座り込む。
ゆう子「どっ、どうするの?・・その・・」
「おちんちん・・・」
彼は彼女の言葉を受けて平然として言った。
康治「あっ、これ!」
「全然、大丈夫!」
「後で、ちゃちゃっと擦って出しちゃうから」
「気にしなくてイイよ!」
彼は彼女を目の前にして、オナニーをすると云う。
これには彼女のプライド?が許さなかった。
こんな絶世の美女を目の前にして吐く言葉では無い。
彼女は強く、そう思った。
ゆう子「もうっ!!仕方が無いわねっ!!」
「はいっ!!」
彼女は勝手に仕方が無いと云って浴室の壁に手を寄せて、おまんこが丸出しのお尻を彼に向ける。
康治「!!!!!」
「ゴッ、ゴクリッ!!」
彼は生唾を飲み込んで彼女のお尻を見つめて仕舞う。
その見事な大きさと形の良さに加えて、ツルリとしたお尻のほっぺから覗く、いやらし過ぎる彼女のおまんこに彼の脳は破壊された。
こんもりと膨らむ二つの小さな丘の中心に走る一本のわれめ。
そして、そこから一匹の生き物の様に這い出して息づく大きくて卑猥な小陰唇。
そのビラビラはバックショットで眺めると、より一層淫猥な佇まいで男を誘っている様に見える。
彼は夢遊病者の様に、そのビラビラに吸い寄せられて唇に含んで行く。
ゆう子「えっ?、あっ!・・んんあっ!! はあぁぁっ!!」
彼女は突然の彼からの攻撃に余裕を失って、背中を大きく反らして仕舞う。
すると更に突然、膣の入り口に違和感を感じた瞬間。
「ズブリュリュリュッ!!」
彼のペニスが一気に入り込んで来た。
ゆう子「えっ、なっ?!・・はううっ!!・・くっ!!かはぁっ!!」
彼は彼女に全てをはめ込むと、一気に摺動をさせて行く。
ゆう子「康治さん?!!・・いっ、痛い、よっ!!」
彼女は実際には痛みを感じては居なかった。
彼への恐怖や不信も全く感じない。
なにしろ彼の動きが只々、激し過ぎたのだ。
そんな彼女は、彼を発情する雄だと認識する事に然程時間は掛からなかった。
彼女は様々な愛の形に対応する為に、敢えて無心になろうと決意する。
そして彼は尚も無造作に彼女と交わり続ける。
交われば交わる程に、その快感から彼の脳は麻痺して行く。
己の欲望を吐き出す為だけに。
すると、その終焉は又もや一気に訪れた。
彼は一方的に彼女の膣に向けて、睾丸の残り汁をブチ撒けて行く。
「ズビュルッ!! ズビュルッ!! ズビュッ!!」
ゆう子「ぁあっ!!康治さ、んんっ!!・・・逝った、の?・・」
康治「くうっ!!・・くはぁっ!!」
「はあっ! はあっ! はあっ!・・」
「・・・・・」
彼は残りの全てを吐き出すと、徐々に以前の姿に戻って行く。
康治「あっ!あの・・ごっ!!・・ごめんっ!!」
「ごめんなさい・・」
彼は自らの行いに気付いて、うな垂れて仕舞う。
彼女はそんな彼を優しく迎え入れてあげる。
ゆう子「・・ううん・・気持ち良かったよ・・」
「貴方が望むなら・・」
「もっと、してください!」
康治「ゆう子・・さん・・ゆうこ・・」
彼は彼女を抱き締めながら涙を滲ませる。
一瞬の快楽に溺れてしまった自分の情けなさに。
そして彼女に対する非礼に。
ゆう子「康治さん・・家族って・・いいね!」
「だって・・・だって何でも分かり合えるんだもん・・」
「・・きっと・・多分・・」
彼は彼女の言葉に救われた。
彼女も雅美同様、大らかな気持ちで迎え入れてくれた。
彼は彼女の存在を家族として、心で感じ取る事が出来た。
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