雅美は精液まみれのバイブをおまんこに入れられたまま、放心状態で壁に虚ろな視線を送っている。
後ろ手で支えていた身体を、今は肘で辛うじて支えている。
男「気持ち良いですか?」
「雅美さん?」
その言葉を聞いて、彼女は視線を強く彼に移す。
雅美「貴方は嘘を、ついた・・」
「許さない!」
男「ど~ぞ!」
「如何様にも?!」
彼はどこ吹く風と云った様子で、彼女を弄んでいる。
雅美「今日は・・危ない日だった、のに・・」
彼女は涙を流しながら訴える。
だが、彼はとことん容赦はしない。
彼女を更に追いこんで行く。
男「そうだ!」
「私の赤ちゃんを妊娠して下さい!」
「貴女の様な美しい人の子供なら是非欲しいです!」
雅美「だれが!・・誰が貴方なんかに・・・」
彼女は彼をキッと睨み付けて言い放つ。
男「いやいや、冗談です!」
「本気にしたんですか?」
彼女は、まだ敵意を剥き出しにしている。
男「貴女が、もう少し協力してくれれば・・」
「この事は誰にも内緒にしてるんだけどなあ~」
彼女は、もう騙されないと心に誓っていた。
男「ダメですか?」
雅美「あ、当たり前よっ!!」
男「そうですか・・それは困った!・・・」
雅美「・・・・・・?」
彼女は一刻も早く、この状況から逃れたかった。
そして、しかるべき人物に相談するしかないとまで思っていた。
男「それじゃあ、私・・」
「自首します!」
雅美「はっ?・・・」
男「貴女に酷い事をしてしまったから・・・」
雅美「なっ、何を言い出すの?・・・」
男「えっ? だって許してくれないんでしょ?」
「私の事?」
彼女は困った。
彼は自首をすると云う。
それでは全てが公になってしまう。
裁判にでもなれば、自ら証言をしなければならなくなる。
それは、彼女にとって破滅を意味していた。
それだけは避けなければならない事態である。
雅美「そんな・・・そんな事・・」
男「えっ?何ですか?」
雅美「しなくても・・いい・・から」
男「何を?・・です?」
雅美「じ、自首、を・・・」
彼は予想通りの展開に、思わずほくそ笑んだ。
男「でも・・それじゃあ・・私の気持ちが許しませんから・・」
雅美「いいの!! しなくていいの!!」
男「本当に?」
雅美「ええ!いいんです!」
男「分かりました・・このままで居ます」
彼は悲し気な顔で彼女に頭を下げる。
彼女は横を向いて彼の態度を受け容れた。
否、受け容れるしか手立てが無かったのだ。
彼女は白く汚れた股間を見つめながら考えていた。
性交後からでも効果が見込める避妊薬の事を思い出していた。
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