麻由美「雅美ぃ!!」
「ねぇ、起きて・・・」
「もうっ!!」
「ほらっ!!康治さんも!」
二人は彼女に促され、抱き合っていた身体を離しながら、揃ったタイミングで何事かと尋ねる。
康治「何、ですか?・・また・・・」
雅美「う~ん・・なに?お母さん・・」
麻由美は皆の身体を見て確かめろと云う。
麻由美「もうっ、見てよ!!」
「ほらっ!!身体中ベトベトよ!」
確かに三人共、先程の濃厚な情事の為に粘る汗や淫猥な汁等で身体が汚れており不快な状態である。
そこで麻由美は進言する。
麻由美「ねえ!!あのさっ・・」
「皆で一緒にお風呂、入ろっ!!」
彼女は室内露天風呂の方を指差して云う。
その言葉に二人は反応した。
雅美「ああ!いいわね!・・」
「一度は体験しとかなくちゃ、ねっ!」
康治「いいですね!」
「皆で入りましょうか!」
全員で意気投合して、その風呂場へと向かう。
件の室内にしつらえた空間は、一方を壁や窓で仕切って居らず完全に外へと開放させてあり、高山の市街地が一望出来る仕組みであった。
更には淡い間接照明の光から来る演出とヒノキの香りで心が安らぐ湯船や沢山の植物に囲まれて、非日常を表現している。
そしてそれらを目の当たりにした彼女らの身体と心は、否が応でも昂ぶり始めている。
彼女らは掛け湯をして身体の汚れを落とし、共にゆっくりと柔らかな感触を味わいながら湯船に浸かって行く。
その際の”ザァァ~“っと溢れる湯の音と立ち込める湯気に含まれる温泉の匂いで、皆それぞれの感覚が徐々に癒されて行く。
雅美「はあぁぁぁ~、ふうぅぅぅ~、きもちいい~」
康治「あぁ~、生き返りますねぇ~」
二人の御満悦な表情を見て、麻由美はほくそ笑む。
そしてお湯の温かさと圧力で身体全体がほぐれて来た頃に、彼女は密かに策を仕掛けて行く。
麻由美「ねえ!ねえ!雅美・・」
「ほらっ!見てごらん?」
雅美「んっ?、なになに?」
麻由美は浴槽から立ち上がって縁に寄り掛かり、市内を見下ろす夜景を見ながら彼女を促す。
雅美「いや~ん!!なに?!!」
「綺麗過ぎっ!!」
麻由美「でしょ~!!最高よね!」
季節はもう冬である。
飛騨高山の夜は厳しい程に冷え込んでいる。
その為、街を包む空気は強く引き締まり、光と云う光を鮮明に輝かせている。
彼女達は夢中になって、その光景を楽しんでいる。
だが、その楽しみは彼女達だけのモノでは無かった。
お湯に浸かる彼の目にも極上の光景が飛び込んで来た。
康治「・・・ゴクリッ!・・」
(フゥゥ~!フゥゥ~!フゥゥ~!)
彼は鼻の孔で荒い息をする。
そんな彼の目に映ったモノは、お湯に濡れて妖しく光り輝いて、クネクネと身を捩らせながら雄を誘う彼女達の見事なお尻とおまんこであった。
その光景を魅せ付けられた彼のペニスは、うな垂れていた状態から、ピクッっと反応をする。
そして、そんな彼への機を見た麻由美は更に攻撃を仕掛けて行く。
麻由美「ねえねえ、雅美?」
雅美「んっ?なあに?」
麻由美「あんた、今日危険日なんだって?」
彼女は予め、娘の生理周期を聞き正してチェックをしていた。
雅美「うんっ、多分ね!」
「ってか、もうっ!・・」
「彼に聞こえちゃうよ!・・」
麻由美はワザと彼女へひそひそ言葉で話し掛けていた。
当然、雅美もひそひそ言葉になる。
だが彼は、その話声を聞き逃さなかった。
勢い、彼のペニスはムクムクと元気になって行く。
康治「雅美・・今、危ない日、なの?・・・」
彼の小さく呟いた言葉を麻由美も聞き逃す筈が無い。
彼女は雅美に、またまた小声で囁く。
麻由美「・・出来ちゃう・・かな?・・」
「うんっ、もうっ!・・私より先になんて・・」
彼のペニスはMAXに迄復活して、彼女達のおまんこを標的として狙いを定め始めた。
だが、彼の睾丸には殆ど精液が残っていない。
最後に子種を注ぎ込む子宮はどちらなのか?
彼は迷いに迷って仕舞った。
※元投稿はこちら >>