雅美「あの・・あのね、康治さん?」
「私ね・・お願いが、あるの・・」
彼女は甘えた声で彼に呟く。
康治「え、えっ?なに!」
「なんでも言って!!」
彼は先程の行いの負い目が有るのか、彼女の願いに二つ返事で応える。
雅美「実はね、私、・・」
「一度でいいから・・」
康治「はい!一度でいいから?」
雅美「上で・・あの・・」
康治「ええ!その、上で?」
雅美「あっ、やっぱりハズカシィ~よ~!」
彼女は身悶えしながら顔を手で隠す。
康治(何が恥ずかしいんだか・・)
彼は心でそう思ったが、彼女に気を遣って改めて聞く。
康治「雅美は何がしたいの?」
雅美「私は・・」
康治「うんっ、私は?」
雅美「きじょうい・・」
康治「騎乗位?」
雅美「私は騎乗位がしたいですっ!!」
「きゃ~、いっちゃった~、ハズカシ~!!」
康治(いい歳して、何を今さら・・)
「上に・・乗ってくれる、の?・・」
雅美「あの・・いいですか?・・」
康治「言いも何も・・大歓迎だよ!」
彼は単純に楽が出来ると思った。
だがそれは余りにも楽観的過ぎた。
彼女が上に乗る喜びを覚えて仕舞ったら・・。
彼の見通しは甘過ぎた。
雅美「よいしょ、よいしょっと・・・うんっ、これでいいかな?」
彼女は彼を寝かせて、ペニスを膣に入れたまま180度回転した。
いわゆる、ソープランドで云う花電車である。
これで彼女は、正規の位置で騎乗位を取った。
後はペニスを出し入れして行くだけである。
彼女は、ぎこちない腰の動きで彼のペニスを擦り上げ刺激して行く。
雅美「えいっ、えいっ、えいっ」
彼女は掛け声と共に腰を上下させる。
規則正しく、同じタイミングでひたすら動かし続ける。
すると少しづつ膣の中が潤んで来て、クチョクチョ、ニチャニチャと音を立て始めた。
そしてそれと共に結合部から白い泡が立ち始める。
彼のペニスはゆっくりと、だが確実に興奮を高めて行く。
康治「雅美・・気持ち・・イイよ!」
彼女の膣は明確なひだの感触が無く、締める圧力も弱い為に比較的柔らかな刺激となって仕舞うが、その先が違っていた。
彼女は水泳で鍛えた体力と持続力で、只々ひたすらに根気良く粘り強く彼のペニスを愛して来る。
そんな彼女の膣内は温かく柔らかで、まるで寒い日に入る体温と同じ温度の温泉の様であった。
雅美「よいしょ、よいしょ・・あっ、ふっ、んんっ!・・よ、い、しょ・・」
彼女の刻むリズムは変わらないが、彼女自身の反応に変化が現れる。
彼女は次第に眉間へシワを寄せ始め、目を瞑って何かから耐え始めた。
自らが受ける快感から心を集中させている様である。
彼の目に映る彼女は柔らかなおっぱいが規則正しく揺れ、身体全体から汗が滲んで肌がしっとりと濡れて来ている。
目尻からは涙が零れ始め、鼻からは水滴が垂れ始めた。
彼は彼女の献身的過ぎる動きを心配して彼女に声を掛ける。
康治「大丈夫?・・辛くない?」
雅美「だいじょうぶ・・です・・つらくないで、す・・」
康治「少し休まない?・・それからまた・・」
雅美「へーき、です・・きに、しないで、ください・・」
彼女の必死な姿に彼の方が音を上げてしまった。
彼はいきなり起き上がって彼女を抱き締める。
康治「雅美っ!・・雅っ・・」
雅美「康治さん?・・なん、で?・・」
「・・ん?・・えぇ?・なっ、なに?!!」
彼は互いの性器を繋げたまま彼女を布団に押し倒す。
そして夢中になって腰を振り始めた。
康治「まさみ・・まさ、み・・まさ・・」
雅美「や、すはるぅ・・」
二人は無になってお互いの身体を貪り合う。
真のパートナーだけに出来得る行為であった。
彼は彼女の唇を強く奪った後、彼女に伝えた。
康治「出、すよ!!・・いっぱい!!」
雅美「・・・・・!!」
「・・おね、がい・・しま、すぅ・・」
彼は自らの下半身から意識を離し、その勝手に任せた。
彼の睾丸は勝手な意思で精液を強く吐き出し始めた。
「ドビュルルルッ!! ビュババッ!!」
雅美「はああぁぁんんぅぅぅ!!」
彼女の子宮口に押し付けられた亀頭から粘る液体が迸る。
その圧力は子宮口の形を変形させる程であった。
「ズビュルッ!! ズビュルッ!! ズビュルッ!! 」
康治「んんんおおぉぉぅぅっ!!」
彼はペニスが脈動する度に、下半身同士を密着させて行く。
少しでも彼女の膣奥に精液を送り込みたい本能の成せる業であった。
「ブピュッ! ブピュッ! ブピュッ! ブピュッ! ブピュッ!」
彼の下半身の痙攣が止まらない。
このまま彼女に全てを出し尽くして仕舞う様な感覚であった。
だがもう亀頭の先から出て来る精液は無い。
無くても脈動は終わらない。
最早、睾丸さえもその感覚を麻痺させている様ではあった。
彼はぐったりとして彼女に覆い被さる。
だが最後の意識で彼女に体重を掛けまいと肘で身体を支えた。
娘と彼が行う命の交わりは終わった。
麻由美は、その熱過ぎる獣の様な交尾に触発された。
彼女の一度燃え上がって落ち着いていたおまんこは再び熱を帯びて来る。
そのわれめからヌルヌルとした液を滴らせながら、彼女は考える。
彼の空になった睾丸、精液タンクから如何にしてエキスを搾り取ろうかと。
その女豹の様な感覚で、彼女は自らの体温が1度上がった様な錯覚を覚えた。
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