康治「雅美?」
「いいかな?」
「このままちょっと腰を浮かせて・・」
雅美「えっ?・・は、い・・」
彼女は腰を浮かせ後ろを振り向きながら彼に聞く。
雅美「なに?・・どうしたの?」
彼が彼女の問いに応える。
康治「いやぁ~、流石に重さで脚が痺れて来たよ!」
雅美「ええっ?!なに・・酷ぉ~い!!」
彼女が頬を膨らましている間に、彼はペニスの先端で彼女の膣口を探っている。
そして目標の位置が確認出来ると彼女へ声を掛ける。
康治「雅美の大きなお尻は安産型・・かな?」
雅美「はぁぁ~?!・・なによ!・・もう!、知らないっ!・・」
彼女が彼の言葉に反抗して前を向いた瞬間、彼は彼女の腰を掴んで一気に引き落とす。
「ズズブリュリュッ!!」
雅美「えっ?・・なっ・・」
彼のペニスは彼女の最奥端まで辿り着く。
彼女は無意識の内に身体の奥を圧迫されて、大きなため息を吐いた。
雅美「んんあっ!!・・くっ、ふっ、・・かはっ!!」
彼女は空を向いて大きく目を見開く。
康治「まぁ、雅美ぃっ!!」
彼も彼女のウエストをキツく抱き締めて、熱い膣からの刺激に耐える。
二人は彼女の心の準備を省いたまま、一つの生命体となった。
雅美「康、治さん・・なんで?・・いきな、り・・」
彼女は彼のペニスから来る質感と大きな容量を胎内から感じ取りながら彼に聞き正す。
康治「ご、めん・・ごめん、ね・・」
「雅美、が・・余りにも・・」
「可愛かった・・から・・」
彼女は彼からの一種変わった愛に戸惑いながらも、受け入れざるを得なかった。
雅美「ホント、に・・変な、人・・」
彼女は彼のキツく結んだ腕を触りながら、ペニスを優しく膣で包んで行く。
そんな二人の愛の結合を傍から見ていた麻由美は只々羨ましかった。
心と心を何度も通い尽くしながら次第に登り詰めて行く。
理想を具現化した、真のSEXだと思えた。
快楽を得る為だけでは無い本当の姿。
それが彼女らだと麻由美は得心した。
だが麻由美にも大きな命題がある。
彼との子作りと云う大事な作業であった。
彼女は雅美の無心の愛に感銘を受けた。
次はその経験を生かした自分の番である。
彼女はそう、心に誓った。
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