麻由美「雅美はどう思う?」
「私の案・・」
二人が余りにも無反応に見えたので、彼女はちょっぴり不安になった。
雅美「私は・・康治さんは?」
彼女は彼の面子を立てて、先に意見を求める。
康治「あの・・無礼講って何をやってもいいんですか?」
彼の素朴な疑問であった。
麻由美「う~ん・・痛いのとかはちょっと・・ネッ!!」
康治「他は?何か・・」
麻由美「後は・・・あっ!、そうそう!」
「人のネガティブなところを言葉で攻めたりはねぇ・・」
康治「それ以外だったら何をやっても良いんですか?」
「てか、麻由美さんにも云われて嫌な事って?・・・」
麻由美「べっ、別に!」
「私は完璧よ!」
「何の問題も無いわ!!」
彼女の声は、微妙に動揺していた。
だが、逆に開き直って
麻由美「貴方こそ、私に言われたくない事があるんじゃない?」
康治「私は・・別に・・」
何やら二人の間に険悪なムードが漂って来た。
そこへ助け舟を出したのが雅美であった。
雅美「ねえねえ、とにかくやってみない?」
「始めて見ない事には分かんないよ!」
「なんか・・凄くエッチっぽくて楽しそうじゃん?・・」
彼女の言葉で麻由美は息を吹き返した。
麻由美「そうよっ!!」
「どうも男の人って理屈っぽくてダメねっ!!」
康治(理屈っぽいのは、どっちだか・・)
と云いたいのを、グッと腹に飲み込んで彼が言う。
康治「分かりました!!」
「先ずは初めてみましょう!!」
彼の言葉で皆の総意が取り敢えず纏まった。
後は麻由美の、GOサインを待つのみである。
彼女は満を持して、その場で皆に伝える。
麻由美「ではこれから、色欲の無礼講を始めます!!」
「ヨ~イ、・・ドンッ!!」
さあ!!、色と欲のめくるめく淫猥な儀式がスタート!!
っと思いきや、三人とも動かず仕舞いである。
三すくみとはこの事であろう。
皆が皆、互いの出方を待って仕舞って固まっている。
そして暫くの静寂の後、堪り兼ねた彼女らはお喋りを始めてしまった。
麻由美(全くもうっ、彼ったらだらしない・・)
(いきなり襲って来ると思っていたのに・・)
康治(この雰囲気で、どうやってきっかけを掴めばいいの?・・)
雅美(康治さん、頑張って!!)
長い時間、余りにも何も起こらないので彼女らはテレビを見始めた。
画面には今流行りのお笑い芸人が映っており、彼女らは”ケラケラ“と笑い始めてしまう。
空気が重い。
そう思った雅美は彼に目配せをする。
雅美(康治さんっ、早くっ!!)
彼女は麻由美の方を見て、首を廻して合図をする。
反応しない彼に業を煮やした彼女は、更に合図を大胆に展開する。
雅美(ほらっ!!、こうやって・・)
彼女は自分の肩を手で揉んで。麻由美の方へ目配せをする。
康治(あぁ~!ハイハイ!!)
納得した彼は麻由美に向かって話を始めた。
康治「麻由美さん!!」
「運転、疲れたでしょう!」
「肩でも揉んで差し上げましょう!!」
彼は小学校の学芸会レベルの演技で彼女に対応する。
麻由美「そっ、そう?・・」
彼女もまんざらでもない様子で、それを受ける。
やっとの事で、待望の3Pが始まろうとしていた。
彼は座椅子に座って居る麻由美の後ろへ周って、彼女の肩を揉み始める。
康治「お客様、随分と肩が凝ってますねぇ」
麻由美「そうかしら・・ここのところ悩み事が多くて・・」
彼女は彼の手の動きに身体を任せている。
彼は、気持ち良さそうな彼女の反応が妙に嬉しくて、更に気合を入れて肩を揉む。
すると雅美がNGを出して来る。
雅美(違うでしょ!!もっと、前!!前の方へ!!)
彼は雅美のサインを見て、ハッとした。
そして彼女の指示通りに、麻由美の胸へと手を滑らせて行く。
雅美(うんうん!!)
雅美のサインはOKであった。
彼の手は麻由美の胸の位置で止まり、彼女へ言葉を伝える。
康治「お客様、こちらの方も凝っていらっしゃる様で・・」
彼は彼女の浴衣の隙間から手を入れて、下着を着けて居ないおっぱいを優しく揉んで行く。
相変わらず彼女のおっぱいは揉み心地が最高である。
水が弾く様なピチピチとした肌では無いが、しっとりとした吸い付く様な肌触りで彼の手の平を悦ばせてくれる。
その受けた悦びはダイレクトに脳へと響く。
そして響いた結果、彼の股間に在るモノが次第に大きくなって来る。
その大きくなったモノが、彼女の背中に押し付けられて行く。
彼女は、お約束で彼に物申す。
麻由美「あらっ?何か、しら?」
「・・背中に、当たるモノ、が・・・」
彼は彼女の上ずった言葉を聞いて、更に手の平へ気合を入れて行く。
彼女は目を瞑って快感に耐える。
彼は、その瞬間を目ざとく見極める。
康治「お客様、いけませんねぇ~!」
「全身が緊張状態ですねっ!!」
彼は片手を下へと伸ばして行く。
たどり着いた場所は、既にしっとりと潤んで来ている彼女のおまんこであった。
「クチョッ クチュッ! クチョッ」
麻由美「はあぁっ!! はあぅっ!!」
康治「あぁっ!!益々いけませんねぇ!」
「下の方は重症です!!」
「今直ぐ、治療しないといけない!!」
彼は自らのペニスを浴衣から取り出して立ち上がり、彼女の横顔へと近付ける。
康治「さあ!!この治療棒を更に大きくしてください!!」
「でないと、貴女の治療は出来ませんよ!!」
彼は乗りに乗って彼女をけし掛ける。
そして彼女も応えて行く。
麻由美「はっ、ハイッ!!」
彼女はペニスを、パクッと咥えてクチョクチョと舌を使って刺激して行く。
その一部始終を雅美は見ていた。
雅美(わっ、わたし、も・・)
雅美は立ち上がって彼の横へ移り、彼と唇を重ねて行く。
母娘と彼で造り上げて行く愛が、本当の始まりを告げる。
三人は互いに生の生殖器を持ち合って、遺伝子を繋げて行く華麗な儀式を開いて行く。
彼女らは既に恥じらいや遠慮などと云うモノは完全に捨て去っていた。
そこには、只々発情した雄と雌しか居なかった。
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