この室内温水プールは広々として天井も高く、片側の側面は総ガラス張りで開放感が有る造りである。
ガラス越しに見る外の木々や緑は美しく、晴れた日には眩しい程の光が差し込んで来る。
場内には監視員が一人と数人の年配者が、熱心に泳いだり水中歩行を楽しんでいる。
そんな中に在って、この男はプールと云う場所を熟知していた。
どんな行動を取れば周囲から違和感を抱かれて仕舞うのか。
男はその辺りの事情を良く分かっていた。
下半身を動物の様に生の剥き身で繋げた二人は、上手く背景と化している。
二人はそんな状況の基、互いの思惑を交差させながら歪んだ愛を育んで行く。
男(雅美のおまんこ・・)
(グチュグチュで柔らかくて・・)
(ちんこが溶けちゃいそうだよ!)
彼は彼女の耳元で囁く。
男(雅美はいやらしい女だね!)
(私のちんこから・・)
(はうっ!・・んあっ!!・・)
(ほっ、ほら・・こうし、て・・)
(こうして、精液を絞り取ろうと・・している・・)
彼女は激しくその言葉に反応し、キュッと膣を萎めて彼に応える。
そして同時に振り返り、厳しい視線を彼に浴びせ掛けて、目で抗議をする。
雅美(私はそんな事などしていない!)
(貴方の精液なんて・・)
(欲しい訳が無い!!)
彼には彼女の云わんとする事が良く分かっていた。
だから、尚更彼女を貶めたくなる。
彼は彼女に指示を出す。
男「さあ!雅美さん!」
「これからブレスト(平泳ぎ)の練習をしましょう!」
彼は大きな声で彼女に語り掛ける。
彼女は、いぶかしげに応えた。
雅美「えっ、いきなり?・・何で?・・」
男は彼女を無視して行動して行く。
彼女の持っているビート板を奪って、彼女の胸の辺りに潜り込ませて行く。
雅美「なっ?・・何っ!!」
男「さあ!両手で大きく水を掻いて!」
慌てた彼女は云われるが儘に、手で平泳ぎの動きを始めた。
男「大きく!もっと大きく!」
彼女は必死になって手を動かして行く。
男「同時に!」
「足を蹴って下さい!」
彼女は既に彼の成すが儘の状態である。
足を必死になって蹴り突ける。
彼女の身体は、自然と前後に動く動作となる。
すると、何と云う事であろうか。
彼がそのリズムと動きに合わせて、ペニスを深く浅く出し入れし始めたのだ。
「ズリュ! クチョ! ズニュルッ! クチュッ!」
雅美「!んんぁっ!!」
彼女は、またまた大きな声を上げてしまった。
そして直ぐ様虚ろな視線で周囲を見渡し、口を慌ててつぐむ。
彼女は意に反する行動を続けさせられて行く。
その反動で欲望と欲求が心と身体へ無駄に溜まって行く。
彼女の身体は内側から爆発して崩壊する寸前であった。
「ズリュ! クチュッ! グチュッ!」
彼のペニスはぬるぬるのカウパー液を出し続け、彼女のおまんこはそれを受けてねちゃねちゃした愛液を吐き出し続ける。
水中に在っても二人の交尾は滞り無く進んで行く。
男「雅美、さ、ん・・」
雅美「・・えっ?・・なに?・・」
男「本当に・・」
「私の赤、ちゃん・・」
「妊娠して、貰え、ませんか・・?」
雅美「はっ? なっ?・・貴方?・・」
「もしか、して・・」
「本気?!!なの?・・」
男「ええ!」
「貴女を・・」
「孕ませ、たいん・・です!!」
彼女の膣が“キュ~ッ”と締まって行く。
彼女の子宮は彼の子種を是非にと欲している様である。
だが彼女の意識は、そんな事を許す筈も無い。
彼女は激しく抵抗をする。
雅美「そっ、そんな?・・」
「わたし・・人妻なんです!!」
「そんな・・そ、んな事・・出来る訳無い!!」
彼は動きを止め、ペニスの先端を子宮口に押し付ける。
「クチョルッ!・・ヌチュッ!!」
雅美「なあっ!!・・んんぁっ!!」
男「じゃあ、このままで、・・いいんですか?」
雅美「この・・まま?」
男「私・・・帰ります・・」
雅美「かっ?・・帰っちゃ、うの?」
男「ええ!」
「名残惜しい、です・・」
彼女は激しく戸惑った。
彼は一人の女を此処まで登り詰めさせて置いて、勝手に帰ると云う。
何て理不尽な行為かと思った。
だが冷静に考えれば至極当然な行いである。
人を勝手にレイプして置いて止めるも何も有ったものでは無い。
止めさせて下さい、許して下さいとお願いするのが筋である。
しかし今の彼女に冷静な思考を期待する方が無理な相談である。
彼女は彼から巧妙に心を操作されていた。
肉体からの快楽と刺激で彼女の心は既に麻痺を通り越して催眠状態にある。
彼女にとって、彼の帰ると云う一言がキーワードになってしまった。
雅美「・・帰っちゃ・・ダメ・・」
男「ええっ?」
「何でですか?」
彼はまたも白々しい言葉を吐く。
雅美「ダメ・・なの・・」
男「どうして?」
「なんで?」
「説明して・・くれなきゃ・・分かんないよ!」
雅美「困らせ、ないで・・」
男「困る?何が?」
雅美「わたしを・・いじめないで・・」
男「私はいじめてなんか・・ないよ!」
彼は迫真の演技で彼女を困らせる。
雅美「どうすればいいの?・・」
「わたし・・分かんないよ!・・」
この瞬間にも彼女の子宮は男の生殖器で、クリュクリュと弄られている。
男「そうだ!・・一つだけ分かっている事がある・・」
彼は彼女に優しく囁いて行く。
雅美「一つ・・だけ?・・」
男「そう!確実にね!」
雅美「・・なに?・・」
男「貴女と私の赤ちゃんが出来たら・・」
雅美「でき、たら?」
男「二人の愛(この瞬間だけ)の結晶なんだよ!」
彼は気恥ずかしい事を真顔で云う。
だからこそ、彼女は乗せられて仕舞う。
雅美「・・あい?・・」
男「そう!二人だけのね!」
彼女の目からは涙が零れ、膣はペニスから精液を優しく搾り取る様に、じんわりと締まって行く。
彼女の心は、彼の遺伝子を受け容れる事を彼女へ許可してしまった。
彼女はもう、後戻りが出来なくなってしまった。
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